大学受験に必要な参考書や問題集について活用方法も含めて紹介しています。国公立大学の2次対策に必要となる記述力を増やすための教材として使い勝手が良い参考書になります。
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どの受験生でも記述問題の採点基準に悩まされることがあります。模試を受験しても部分点の採点基準に「?」となることも多いでしょう。そんな受験生の悩みの解決の一つになるのが本書です。本書は、記述問題の採点方法を知ることで書く力をつけるための参考書になります。そのため、国公立大学受験者はもちろん、難関私立大学受験者でも古文を深く理解することができる1冊になります。
本書には採点の基準だけでなく、生徒の答えをどの様に採点しているかがわかります。 もちろん、難関国公立大学の採点基準表よりは易しく書かれているので記述対策の学習をしていく最初には丁度良いでしょう。
大学受験参考書・赤本、予備校テキスト専門買取サイト「学参プラザ」主に国公立大学希望者に取り組ませる参考書ですが、同志社大学のように記述問題が一部ある難関私大に対しても記述力+読解力を身につけるために取り組みます。
実際に、本書を学習すると「動作の主体が誰なのか」はもちろん、指示語のような省略された内容をしっかりと読みこんで考える必要があります。このあたりはマーク式では何となく正解に結びついてしまうのかもしれませんが、記述対策をすれば曖昧な点が浮き彫りになります。そのため、そもそも古文がある程度は読む力は必要となるので、早い生徒でも高校2年生の冬程度から遅ければ高校3年生の2学期でも大丈夫です。目的は記述力をつけて古文の点数を上げることになるので、直前でも効果はあります。
ただ、過去問演習で高校3年生の後半は時間がとられるだけでなく、記述問題は時間がかかるので余裕をもって取り組んでほしい。もちろん、自学自習でも本書を読み込めば問題なく理解できるが、できれば他の人にチェックしてもらながら学習した方が更に効果があるだろう。
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