江戸時代から明治時代にかけての町屋が多く立ち並ぶ地域であり、元興寺の旧境内を中心とした地域を「ならまち」という。下の地図当たりが「ならまち」である。
最寄り駅は近鉄電車「奈良駅」・JR「奈良駅」「京終駅」であり、「ならまち」「京終駅周辺」「きたまち」「奈良公園周辺」を含めて散策地域となっている。
元興寺は蘇我馬子によって開かれた法興寺(飛鳥寺)を全身としており、平城京遷都の際に元興寺と改名した。かつては、奈良市街地の南東部を占めていたが、平安時代に衰退をして規模が縮小した。ただ、この地域は町家が残っているため、近年は観光地として盛り上がってきている。
近鉄電車「奈良駅」から商店街を通って「ならまち」に行くことができます。景観を楽しむだけでなく、食やショッピングまで楽しめる街並みになります。
奈良町のからくりおもちゃ館は昔ながらの町家に「からくりおもちゃ」が多数展示されています。昔の技術に触れてみましょう。
奈良市ならまち格子の家は伝統的な町家が再現されており、外からも中からも当時の生活を観ることができます。
ならまちは古い町家が立ち並んでおり、街並みを楽しむことができる地域のため最近見直されている地域である。
奈良は京都と比較されやすいが、奈良は京都と比べて観光地メニューが少なく、こだわりを持った店が多いように感じる。
中谷堂のよもぎ餅は高速餅つきをしているお店であり、テレビや雑誌にも度々取り上げられている有名なお店です。1つ150円という手頃な価格で購入できます。
維新蔵のさつま芋は100日間熟成した糖度50程度の甘さをもっています。店内もお洒落であり、新旧が織り交じった雰囲気を出しています。
ほうせき箱はかき氷で有名ですが夏でなくても多くの人が食べに行くほどファンが多いお店です。
洋食屋春は町家を改装したお店であり、ハンバーグとエビフライだけのメニューで開いているお店です。大和牛を使用した絶品のハンバーグが食べれます。
ならまちは古いだけでなく、そこに新しい雰囲気もある新旧が自然と混ざった美しい街並みです。
「ならまち」から徒歩で奈良公園周辺に到着することができます。それまでの道のりの風景を楽しみながら散策してみるのも良いでしょう。
京都ほど観光客が多くないため、色々なお店や風景を楽しみましょう。
奈良公園は広大な敷地に、東大寺・興福寺・春日大社など有名な観光スポットがあります。
折角、奈良に来たのだから鹿に会いに行きましょう。
「ならまち」から「奈良公園・東大寺」を抜けて「きたまち」を散策すれば奈良駅周辺を1周したことになります。そして、「きたまち」は奈良女子大学がありますが、比較的閑静な地域になります。
そのため、奈良通が好む地域かもしれませんが、観光地にはない特有のお店もあるので行ってみるのも良いかもしれません。
国内外の絵本を購入できるゆりゆりbooksはきたまちエリアになります。
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