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『レ・ミゼラブル』ミュージカル版ではなくストーリーを楽しむ映画

歌や踊りはないが、『レ・ミゼラブル』の物語がわかる名作

『レ・ミゼラブル』(1999)の基本情報

公 開1999年
監 督ビレ・アウグスト
時 間134分
出 演リーアム・ニーソン

あらすじ

囚人のジャン・バルジャンは、パンを盗んだことで19年間の牢獄後に保釈された。しかし、行く先々で宿泊を断られたが、屋外で寝ていたところを司教の館に迎え入れられる。しかし、バルジャンは、夜中にそこで銀の食器を盗み司教を殴打して逃げる。翌日、憲兵に捕まってしまうが司教は「銀器は私が与えたものだ」と伝え、銀の燭台も与える。司教の慈悲を知り、バルジャンは邪悪な魂から解放され生まれ変わって生きようとする。

ミュージカルより観て欲しい作品

ミュージカルの舞台も観た・ミュージカル版の映画も見たが一番最初に観て欲しいのが本作品である。歌や踊りがない分、しっかりと物語の面白さがわかる。そして、この映画を観てから原作やミュージカルを観ると色々なアプローチの多さに感心する。

ジャベール警部の頑なな姿勢に見方が変わる

主人公のバルジャンを長年追いかけているジャベール警部であるが、彼の最初の印象は嫌な男(非道)というイメージが付きまとう。バルジャン逮捕に躍起となるジャベールとの争いは、物語の最初から最後までハラハラさせてくれる。

映画や原作を読んでいくとジャベールのキャラクターに惹かれていく。他人にも厳しいが自分にも厳しいというスタンスは賛否は分かれるが信念の強さを感じる。

どの様に最後のシーンを思うかが重要である

映画の最後のエンディングシーンは衝撃的なシーンであると同時に誰もが予想しなかった終わり方をする。良い意味でも予想(期待)を裏切る最後であり、そして最後のシーンをどう感じるかが人それぞれである。しかも、原作を読むと更に深く考えることができる。観る年代により見方も変わってくる作品であり、そういった意味では良作と言える。

長い人生を描いた作品であるため、最後のシーンまでに進む物語を感じ方が変わって面白い。

原作との違いがあるからこそ面白い

原作との大きな違いはエンディングの場面である。原作では、映画版のエンディング以降の話が描かれているため映画版を観た後に原作も読んで欲しい。エポニーヌ の出番がなく、ガヴローシュはちょい役であり複雑な人間関係を描かれていない。正直、原作は大作なために読むのに時間がかかるが、映画版を見ておけば登場人物の細かいストーリーを知ることができて面白い。

ハラハラするシーンも多いですが、映画版と原作を一緒に読みたい作品です。

『レ・ミゼラブル』(小説)ミュージカルで有名な演目の原作を読む

 

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