京都の景勝地として有名な嵐山は、保津川に渡月橋がかかっているのが有名ですが、嵐山・嵯峨野地区一帯を嵐山と通称読んでいます。紅葉の時期は山一面が赤く染まることもあり、秋は観光客が非常に増える観光地である。
鉄道の場合は、JR山陰本線(嵯峨嵐山駅)・京福電鉄嵐山本線(嵐山駅)・阪急嵐山線(嵐山駅)で行くことができ、京都駅からは京都市営バスの嵐山方面行きの乗車することもできます。
1人あたりの予算が1000円~2000円程度で嵐山を満喫することができます。嵐山と言えば、食べ歩きやお土産などでお金を使ってしまうので嵐山散策コースAプランでは、比較的予算を抑えたコース設定をしながら嵐山らしい観光をするプランになっています。
0.阪急嵐山駅
1.渡月橋
2.天龍寺 (*京福電鉄「嵐山駅」・JR「嵯峨嵐山駅」は天龍寺から散策)
3.嵯峨野竹林
4.野宮神社
5.嵐山散策(*散策の途中に渡月橋に行くことも可能)
6.トロッコ列車
7.JR「馬込駅」から帰宅
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嵐山の代表的な観光スポットであり、「月が橋を渡るように見えた」という逸話から「渡月橋」と命名される。全長155mの渡月橋の西側に法輪寺があり、十三詣りに訪れた帰り、「渡月橋を渡り切るまで後ろを振り向いてはいけない」という言い伝えがある。もし、振り向いたならば、授かった知恵がなくなると言い伝えられている。
るろうに剣心が好きな場合は、アニメのOPにあった場所でもありファンに根強く人気がある場所である。
阪急「嵐山駅」から、嵐山・嵯峨野方面に進めば渡月橋を渡るが、京福電鉄やJRで嵐山に行った場合は桂川・保津川まで歩く必要があるが、すぐに到着するので嵐山の定番である渡月橋は必ず訪れるようにしよう。
天龍寺の歴史
臨済宗の龍寺派大本山の寺院であり、京都五山制度では第1位にもなった格式ある禅寺である。度重なる火災や戦禍(禁門の変で打撃)のため、現存伽藍の大部分は明治時代後半以降のものだが、亀山と嵐山を借景にした池泉回遊式の庭園しは夢窓疎石の作といわれ特別名勝・史跡として登録されている。
大学受験で日本史を学んだ人にとって馴染みがあるが、足利尊氏が敵対していた南朝の後醍醐天皇の菩提を弔うため、夢窓礎石の勧めに従い寺院建立のため天龍寺船(貿易船)を派遣して建立された寺院である。
法堂の天井には、平成9年に加山又造画伯によって描かれた「雲龍図」があり、土・日曜、祝日と、春と秋の特別公開に参拝できる。
拝観時間・拝観料
拝観時間:8時30分~17時 [受付終了16時50分]
拝観料 :庭園 高校生以上:500円
小中学生 :300円
未就学児 :無料
諸堂(大方丈・書院・多宝殿) 庭園参拝料に300円追加
法堂「雲龍図」特別公開 500円(土日祝日、春秋の特別拝観のみ)
*拝観料や拝観時間は季節によって変動することがあります。最新の情報はHPで確認してください。
平安時代から貴族に愛され、別荘や庵が多く築かれた嵯峨野である。テレビドラマやCMなどにもよく登場する京を代表する風景で、人気スポットになっている。毎年12月に、京都・嵐山花灯路が開催されライトアップされる。
京都で恋愛成就の神社で有名なのが地主神社と野宮神社である。
野宮神社の歴史
平安遷都後の800年頃に建立、嵯峨野に野宮という社ができ、伊勢神宮の斎宮に選ばれた皇女が1年間ここに籠って精進潔斎をする習わしがあった。黒木の鳥居、小柴垣が往時をしのばせる。嵯峨野めぐりの起点になっている場所である。
京福電鉄「嵐山駅」のあたりが飲食店・お土産屋が並ぶ中心地になります。
野宮神社からは渡月橋方面に少し進めばお店が並んでいます(天龍寺の入り口付近)
ここで、食べ歩きや昼食、お土産を選びながら散策をしましょう。
京都らしい食べ物や逆さにしても落ちないソフトクリームなど珍しい商品が多いです。
京都らしいお土産が購入できます。ここでショッピングをしながらトロッコの時間まで時間を過ごしましょう。
トロッコ列車の魅力
京都有数の観光地である嵐山にかかる渡月橋の上流を流れる保津川に沿って「嵯峨野トロッコ列車」が観光列車を運行しています。トロッコ嵯峨駅↔トロッコ亀岡駅の間を約25分で運行しており、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と保津峡の指揮を楽しむことができます。
料金
大人・・・630円(均一価格)
*事前に空席を確認しておきましょう。シーズン中は座席がない場合があります。
自然を満喫していただいた後は、JR「馬込駅」から帰宅になります。そのまま、JR「京都駅」に出る人もいれば、JR「嵯峨嵐山駅」で下車して阪急「嵐山駅」に帰る途中に、お土産を購入する人もいます。
最後に、このルートは日帰り旅行や校外学習でも使える定番ルートになります。嵐山らしい観光地を楽しみたい場合はぜひ検討してください。
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