大学受験に必要な参考書や問題集について活用方法も含めて紹介しています。受験生にとって、どの参考書を使用するかが非常に重要になってきます。そのため、参考書の使い方を案内していきます。
英単語ターゲット1200 高校必修受験準備/ターゲット編集部【1000円以上送料無料】 価格:990円 |
英単語ターゲットと言えば「英単語ターゲット1900大学入試出る順」を思い浮かべるのではないでしょうか。それと比べれば本書は2ランク下の難易度の単語帳であるため不要と考える高校生が多くいます。確かに、高校によっては1年生から「英単語ターゲット1900大学入試出る順」を購入させて取り組んでいる学校もあります。それにも関わらず進路実績が良くない場合があります。これは、高校生の学力に合わない単語帳を使っているからと言えるでしょう。そのため、本書は高校1年生や英語が苦手なっ受験生が最初に取り組むべき単語帳と言えるでしょう。ただ、間違ってはいけないのは、本書1冊で大学受験が大丈夫というわけではありません。やはり、難易度を上げていかなくてはいけませんが、まず高校内容の英語を学習するなら本書をしっかりと仕上げましょう。
難易度自体は高くありませんが、隅々までしっかりと覚えようと思うと時間はかかります。そのため、高校1年生の冬~春までに完成させておけば十分です。ただ、高校3年生から本書を始める場合には2ヵ月弱程度で必ず終わるようにしてください。
高校生の英単語を仕上げる際に本書と「データベース3000」で悩むことがあります。結論から言えば、入試までの時間がある場合は本書を使用して、短期間で英単語を固めなくてはいけない場合は後者を使用しています。
本書を使用する場合は、高校1年生か高校2年生の前半の高校生を対象としています。中学英語と違って高校英語は覚えることが増えてくるので、しっかりと基礎固めするために本書を使用します。目安としては1回で200単語をチェックさせながら繰り返し学習する習慣を身につけていきます。ただ、高校3年生の様に毎日英単語をチェックするとはないので、ゆっくりとでも英単語量を増やす目的になります。そのため、取り扱い時期は週に4日以上はチェックする場合は1~2ヵ月、週に2日以上の場合は4~6ヵ月、週1日程度なら10ヵ月程度を想定しています。
取り組み方は、まずは「単語を見て意味が思い出せるようにする」ことが第一です。そして、余裕が出てくれば「熟語を覚える」、そして「派生語等を覚える」と覚える範囲を広げていきましょう。最初から全てを覚えるのではなく、段階的に知識を広げることを意識してください。そのためには、繰り返しどれくらい単語帳を見たかによります。最終的には、「英単語ターゲット1900大学入試出る順」まで取り組むことを考えておいてください。
英単語ターゲット1200 高校必修受験準備/ターゲット編集部【1000円以上送料無料】 価格:990円 |