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『健太やります!』MAJORの作者が描いた熱血バレー漫画

リベロがない時代にレシーバーの魅力を魅せたバレー漫画

『健太やります!』の基本情報

作 者満田拓也
出版社小学館
掲 載少年サンデー(1989年~1994年)
発刊数全26巻(文庫版14巻)

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『健太やります!』のあらすじ

主人公の井口健太は弱小坂見台高校男子バレー部に入部する。中学時代は強豪校に在籍していたが補欠であったが、体格も平凡であったため決して上手い選手ではなかった。その高校の同級生に天才的なアタッカー前田隆彦と出会ったことで県内最強チームの私立誠陵高校に挑むことになる。典型的な熱血スポーツ漫画であり、サーブ権がありリベロがいない時代の高校バレーの良さを読むことが出来る。

『健太やります!』の魅力

主人公の井口健太は平凡な体格で決してバレーが上手ではないが、バレーに対する熱い思いで上達をしていく。一時はセッターを目指すが最終的にリベロがない時代であったもレシーブに力でチームを率いるスタイルを貫く。レシーブという1つの才能を必死に伸ばしてチームを率いる姿は面白い。

対照的に前田隆彦は体格に恵まれた才能あふれる選手であり、事情があり弱小校に入学している。いけいけの性格をしており井口健太のオドオドした雰囲気と対照的な2人が物語を彩る。

出典:https://websunday.net/museum/no06/

弱小校が強豪校に挑むという典型的な物語であるが、そこが面白い漫画である。

物語を彩る名セリフ

江藤コーチは坂見台高校の元選手であったが、厳しい練習をしていたためにチームメイトから干されてしまう。その人がコーチとして坂見台高校に戻ってきたのだが、あまりにも厳しい練習に復讐でないか感じている中、必死に江藤コーチのしごきに耐えてきた姿を見たOBから、

「夢見させてやってくださいよ。奴らはもうその入り口に立つ資格はあると思いますよ。」

と江藤コーチに一言。努力してきた人間は夢を見る入り口に立つ資格が与えられるとわかる。

後に、江藤コーチが

「生まれるのが早すぎたぜ。あと13年生まれるのが遅ければ俺もこいつらと同じコートに立ててたのにな。」

と言うように、不愛想ながら次第に認めていたことがわかるシーンである。

また、先輩であり三バカの一人である、河野が

「そのたかが部活にここまで入れ込ませてくれたのはお前らなんだぜ」

と言うように、やる気ない先輩でさえ必死にさせる物語が最高である。

ライバルも非常に面白い漫画

私立誠陵学園高校の主将である辰巳の存在が面白い。クールな外見(地味な顔)であるが中学時代にスカウトされなかったこともあり、1浪して入学した苦労人である。前田慶彦(前田隆彦の双子の兄)らチームメイトが厳し練習に寮を抜け出そうとした際に、「何をするため誠陵(ここ)へ来たのか」と一喝して殴っている。それほど熱い思いを持っている。

誠陵の監督である黒木は白目が特徴で非常に厳しく冷血な印象を受けるが、「(坂見台は)良きライバルである」と発言するなどライバル校の監督であっても魅力的な存在となっている。

熱血バレー漫画であるが、今読むと逆に新鮮に感じるぐらい熱く爽やかな漫画である。

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