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『あをによし、それもよし』ミニマリストが奈良時代にタイムスリップ?笑えて学べる漫画

ミニマリストにとって奈良時代は天国なのだろうか?

『あをによし、それもよし』の基本情報

作 者石川ローズ
出版社集英社
掲 載グランドジャンプPREMIUM(2018年~)
発刊数続刊中
受 賞第22回・ 第23回 文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 〈審査委員会推薦作品〉

『あをによし、それもよし』あらすじ

ミニマニストのサラリーマンであった山上は奈良時代にタイムスリップしてしまった。ただ、そこは何もない質素な生活で満足する生活を送っていた。同居人の小野老と共に現代と奈良時代の異文化の考え方をユーモラスに描いた作品である。

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日本史を学んだ誰もが笑えてしまう物語

奈良時代にタイムスリップした山上さんは、恐らく山上憶良のことだろうなと序盤でわかってしまうが、現代人のミニマニストがタイムスリップしている設定なので『貧窮問答歌』をどの様に詠うのか不思議ではある(先の楽しみかな)。物語としては、ミニマニストとして奈良時代にタイムスリプした山上さんが下級役人の小野老と出会い同居して奈良時代のお互いの文化の違いに驚かされる話である。

出典:作者twitterより

ミニマニストにとって簡素な奈良時代の生活は幸せなのだろうか?山上さん自身がかなりのミニマニストということもあり奈良時代を謳歌している。所々に、奈良時代の生活や社会などが描かれており日本史を学んだ高校生などは懐かしく思える場面も多い。

同じミニマニストの藤原さんも山上さんより2年早くタイムスリップしていたが、奈良時代にwifiを設置している荒唐無稽なユーモアもいれてくるあたりが物語の良さである。その割には、当時の時代背景や文化が基にあるので読んでいて飽きない作品である。

ミニマニストの生活を知ることもできる

山上さんはミニマニストの中でもかなり上位の人物である。

出典:作者twitterより

かなら山上さんは普通ではない人物であるが、徹底したミニマニストの考え方を持っていることがわかる。物語は奈良時代の出来事であるが、現代で生活していた頃も想起されている。ミニマニストのサラリーマンとして優秀な働きをしている。全てを参考にはできないが、納得してしまう点も多い。そのため、奈良時代と現代を相互に楽しむことが出来る。

同居人の小野老は山上さんに仕官して出世を勧めるが、奈良時代を楽しみたい山上さんは興味がない。ただ、山上さんが発した言葉などが貴族の世界で流行するなど色々な視点を楽しめる。

奈良時代の歴史をユーモアに楽しんで学べる作品なので、歴史好きだけでなく日本史を勉強した人にはいて欲しい漫画である。

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