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『LOST MAN』記憶を失くしたサッカー選手がチームを勝利に導く漫画

ヨーロッパサッカーを描いた珍しい漫画作品

『LOST MAN』基本情報

作者草場道輝
出版社小学館
掲 載ビッグコミックスピリッツ(2008年~2012年)
発刊数全17巻(単行本)

『LOST MAN』あらすじ

記憶喪失をした日本人らしいサッカー選手であるマツモトは、サッカービジネスのマネジメントをする代理人・サカザキと共にサッカークラブチームを勝利に導いてきた。プレミアリーグの名門であるマンチェスター・ユニオンで勝利に向かって挑戦をしていく。

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海外サッカーを描いた名作漫画

記憶喪失のマツモトは代理人のサカザキと世界中を転々としながら弱小チームなどを勝利に導いてきた。勝利請負人として活躍するが、一見すればドライに感じるほどチームを離れることもある。記憶喪失の理由もサカザキと世界中を転々とする理由も物語の後半で紹介される。単なるサッカー漫画ではなく、クラブ運営などサッカー以外の内容も詰め込まれている。

大きな物語の山場はファゼンダFC時代とマンチェスター・ユニオンの2つの山場がある。ファゼンダFCでは弱小チームの売却を巡り、主力メンバーが引き抜かれていく中でティアーゴ(ファゼンダFCの主将で元ブラジルユース代表候補のDF)が孤軍奮闘している状態にあった。そこに新メンバーとしてマツモトが加入するのだが、チーム内で化学反応をおこしていく。マツモトはサカザキト共に色々なポジションを務めていたこともあり非常に能力が高い。チームが勝ち始めるにつれて街の雰囲気も変わってきた。そして、最後にどんでん返しが…。この物語ではカルロスの存在が非常に良い。最初から最後まで、いかにも嫌な性格のオーナーが最後に…。サッカーだけでなく色々な人間模様が描かれている。

アルバート・シンプソンとの出会いが物語を面白くする

マツモトはイングランドに渡ってマンチェスター・ユニオンの入団試験に挑戦する。最初から合格者が決まっている入団テストでマツモトがどの様な活躍を見せるのか。ただ、このマンチェスター・ユニオンの主将であるアルバート・シンプソンとの出会いが物語を面白くさせる。

アルバート・シンプソンは過去の事故から接触プレーを極端に嫌い、どんな状況でも技術によって接触を避けてパスを出そうプレースタイルは、勝利請負人のマツモトと相反する存在でもある。この2人の存在が物語を面白くする。この2人の対決が熱いサッカーの戦いを見せてくれる。サッカーファンも納得の名試合である。

海外サッカーを特に好きな人はぜひ読んでほしい漫画作品である。期待を裏切るように、物語は進んでいく。

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