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『レ・ミゼラブル(2012年映画)』世界中で愛されたミュージカルを映画化した作品

音楽が頭の中で鳴り響くミュージカル映画

公 開2012年
監 督トム・フーパー
原 作ヴィクトル・ユゴー『レ・ミゼラブル』
時 間158分
出 演ヒュー・ジャックマン
ラッセル・クロウ
アン・ハサウェイ
アマンダ・サイフリッド
エディ・レッドメイン
ヘレナ・ボナム=カーター
サシャ・バロン・コーエン
アーロン・トヴェイト
音 楽クロード=ミシェル・シェーンベルク
配 給ユニバーサル・ピクチャーズ
東宝東和
興行収入$441,809,770
58.9億円(日本)

『レ・ミゼラブル(2012年映画)』あらすじ

1815年のある日、76歳のミリエル司教の所に、ジャン・ヴァルジャンが訪れる。姉の子ども達のために、たった1本のパンを盗んだ罪でトゥーロンの徒刑場で19年も服役していたヴァルジャンを温かく司教は迎え入れてくれた。しかし、その夜にヴァルジャンは銀食器を盗んで逃走してしまう。翌朝、捕まった憲兵に対して司教は「食器は私が与えたもの」と言い、さらに2本の銀の燭台も与えてしまう。人間不信と憎悪の塊であったヴァルジャンの魂は司教の信念に打ち砕かれ、生まれ変わろうとする。そこに運命の歯車が動き始める。

ミュージカル版の『レ・ミゼラブル』を再現された映画

原作の『レ・ミゼラブル』や1999年に公開された『レ・ミゼラブル』、そして舞台でのミュージカルを観てきたが、本作はミュージカル版を再現しているだけあって基本的に物語は歌いながら進められる。その中で、本作の良さと悪さもある。

関連記事:『レ・ミゼラブル』(小説)ミュージカルで有名な演目の原作を読む

まず、ストーリーの大まかな内容を知らないと物語についていけない場合がある。前半がペースが速いこともあり主人公のヴァルジャンやジャベールに思い入れがないままにストーリーが進んでしまう点がある。そのため、内容を知らない人は辛いかもしれない。この現象は、舞台のミュージカルでもストーリーを知らない子は内容を近いしていなかった点を考えると1999年に公開された映画を先に見た方が良いかもしれない。本当は原作を読んだ方が良いのだが、中々よ見応えがあるため映画で良いだろう。

では、ストーリーを知っている人間が観た場合は本作は中々見応えがある。観終わった後に「民衆の歌」が頭の中で鳴り響く。何度も聞きたくなり舞台も何度も見たくなる。

それぞれの歌が非常に印象に残ることもあり、レ・ミゼラブルの1作目としてはストーリーを満喫できないこともあり、2作目以降に見ればより楽しめる作品である。

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1999年映画と2012年ミュージカル映画の違いを考える

ストーリーの展開は1999年公開の映画の方がわかりやすい。役者に関しても1999年公開のジャベールの方が陰湿さが伝わってくるため良い。特に1999年公開の映画はバルジャンとジャベールの対立構図が中心であるため、そういった意味で見応えがある。

関連記事:『レ・ミゼラブル』ミュージカル版ではなくストーリーを楽しむ映画

一方で、テナルディエ一家に関しては1999年公開の映画の方はチョイ役になっており、エポニーヌも登場しない。ガヴローシュもテナルディエ一家とはわからない状態になっている。そのため、本作ではテナルディエ夫妻が物語終盤まで登場することから原作に近い形になっている。

本作は歌の迫力がある一方で、どうしてもストーリーが詰め込め切れていない箇所もあるので両方の作品を観ると更に優れている。もちろん、原作を知っていれば更によいのだが…。それでも観終わった後に、しばらくは民衆の歌が頭から離れなくなります。

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