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「目標得点別・公立入試の数学 基礎編」高校受験の必携の問題集

「目標得点別・公立入試の数学 基礎編」

中学生が定期試験や受験勉強に必要な参考書や問題集の感想を書いています。テスト対策の参考の1つとしてご覧ください。

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基礎編では30点・50点・70点の目標点に応じて3段階の難易度で分野ごとに区別された問題集になっている。そのため、中学生にとっては取り組みやすい内容になっている。ただし、教科書レベルの基本内容がわかっていなければ、たとえ30点目標の内容であっても難しく感じるかもしれない。その場合は、「教科書ぴったりトレーニング 数学」を先に取り組んだ方が良いだろう。

  • 学力・・・中学3年生
  • 目的・・・高校入試対策
  • 難易度・・・★★★☆☆

問題自体は30点目標であっても、大問で構成されていることもあり、確かに30点を狙う問題と感じる内容もあるが、明らかに難易度が高い問題もある。そのため、基本問題と応用問題が混在している。だから、全て解けなくても心配する必要はない。まずは、30点問題をしっかりと理解したうえで難易度を上げていけば良い。また、定期試験レベルの内容と入試では問題の質が大きく異なることから本書のような問題集は学習効果を高めるのに丁度良いだろう。

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本書は一見すれば目標点が30点以上で簡単に思えますが、決して簡単な問題集ではありません。そもそも、30点を採るなら計算問題をしっかりと取り組めば余裕で超えるでしょう。それより、大問の後半の問題を対応するための問題集と考えた方が適しています。そのため、後半の大問で30点なら3割採れるようにすると考えます。

本書は1題1題に時間がかかります。そのため、本書ばかり問題を解いていては時間が足りなくなるでしょう。必ず計算問題など基本的な内容とセットで取り組む方が効果的です。また、教科書レベルの問題が出来ていないなら、そちらを優先して取り組むようにしてください。

時期的には、実力テストで250~350点程度の学力があるなら適しています。そのため、早い生徒で4月頃から取り組めますが大半は9月以降になるでしょう。また、直前まで使用できる問題集でもあるので、計画通り進めれば無理なく取り組めます。

最初は難しいと感じた問題でも、何度も何度も解いていけばパターンがわかってきます。そうならば大丈夫。しっかりと繰り返しましょう。

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