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『テルマエ・ロマエ』阿部寛が演じる古代ローマ人が銭湯を舞台にタイムスリップする面白い映画

ローマ人を演じる阿部寛に違和感を感じない映画

『テルマエ・ロマエ』の基本情報

公 開2012年
監 督武内英樹
原 作ヤマザキマリ『テルマエ・ロマエ』
時 間108分
出 演阿部寛
上戸彩
北村一輝
市村正親
主題歌ラッセル・ワトソン「誰も寝てはならぬ」
配 給東宝
興行収入59.8億円

『テルマエ・ロマエ』あらすじ

古代ローマの浴場(テルマエ)設計技師ルシウスは、新しい浴場の設計に苦しんでいた。そんな時に、公衆浴場でお湯に潜ったら、21世紀の日本の銭湯にタイムスリップしてしまった。そこで得た知識で古代ローマで有名な浴場設計技師となっていく。古代ローマと現代日本をタイムスリップするコメディ的な映画。

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タイムスリップをする物語であるがストーリーがしっかりしている映画

『テルマエ・ロマエ』は原作の世界観を壊さない様に物語がつくられている。そのため、原作を読んだことがある人でも純粋に映画を楽しむことができる作品である。一部はオリジナルストーリーになっているが、そこまで違和感がない作品である。

古代ローマの浴場設計技師ルシウスは「お前の考案する浴場は古すぎる」と言われ技師として、どのような浴場をつくれば良いか悩んでいた。そんな時に現代日本にタイムスリップして私達では当たり前になっていることが古代ローマ人からすれば画期的なことだと考えているあたり、「あぁ、当たり前のことだけど凄いことなんだなぁ」と改めて感心させられる。ルシウスはタイムスリップしていると思っていない点と言葉が通じない(ラテン語のため)ため人々との交流がズレているけど、何故か上手くストーリーが進むのでコメディ的な楽しさで爽快に物語が進んでいくことが魅力的である。

今回の『テルマエ・ロマエ』では5回のタイムスリップで、それぞれネタを集めてきており目の付け所が面白い。最後は原作に+αした形で描かれており、これはこれで良いかなと思える。

阿部寛の魅力が詰まった『テルマエ・ロマエ』

『テルマエ・ロマエ』は古代ローマ人を題材にしているが、顔が濃い阿部寛なら違和感なく観ることができる。そして、勘違いからコメディー要素を感じる際もあり、阿部寛がとぼけた役をやっている様に感じる。

今回の『テルマエ・ロマエ』で最も好きなシーンはウォシュレットトイレのシーンである。なるほど、現代でも海外の人たちはウォシュレットトイレに驚き、日本で購入して持ち帰る人もいるぐらいだからルシウスが驚いた表情とウォシュレットトイレに魅了された気持ちが凄くわかる。一方で電気がない時代だから仕方がないのだが奴隷を使用していると思っている段階で中々面白い。実際に、この考えを古代ローマに持ち帰るわけだから…。ルシウス自身は真面目だが、観ているものはコメディの様に感じてしまう。

一見すれば、『テルマエ・ロマエ』はタイムスリップ映画で、現実離れしすぎてネタ映画の様に感じるかもしれない。ただ、原作が出来上がっており(原作自体は後半はダレた感はあったが)、特に設定が面白い前半部分を中心にした作品であるのでストーリーは良い。特に阿部寛の演技が光る作品である。笑えて、楽しめる映画作品なので是非ご覧ください。

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