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『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』フランスの高校を舞台にした教師と生徒の交流を描いた映画

王道のストーリー展開であるが実話を基にした物語

『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』の基本情報

公 開2014年
監 督マリー=カスティーユ・マンシオン=シャール
時 間105分
出 演アリアンヌ・アスカリッド
アハメッド・ドゥラメ
ノエミ・メルラン
ジュヌビエーブ・ムニシュ
音 楽ルドビコ・エイナウディ
配 給シンカ
興行収入$2,200,000

『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』あらすじ

レオン・ブルム高校で歴史を教えるアンヌ・ゲゲンは様々な人種が集まる落ちこぼれクラスを担当することになった。中々、クラスの状況が改善されない中で「アウシュビッツ」をテーマとした全国歴史コンクールに参加しようとするが、生徒たちは反発をしていく。果たして、クラスはまとまっていくのだろうか。

担任がクラスを立て直す王道の物語

『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』はフランスの映画であり、高校や雰囲気など馴染みがないかもしれない。冒頭でイスラーム教徒がヒジャーブ(スカーフ)を巡って学校で喧嘩していた様に、実際に昔に問題になっている出来事である。そのため、フランスの高校生を描いていることもあり目新しい面白さを感じた作品である。

主人公のアンヌ・ゲゲンが担当するクラスは、人種・宗教も様々な貧困層が多く通っている高校である。そして、問題児クラスでもあったこともあり一筋縄でもいかない状況であった。

アンヌ・ゲゲンは 「退屈な授業はしないつもりよ」と宣言して生徒と接していくのだが、この高校だからこの雰囲気なのか、フランスの高校の雰囲気なのかわからないが独特なクラスの雰囲気だと感じた。そして、彼女が説明する内容は理に適っているから面白い点も多いが、問題児が多い子ども達なら難しいんではないかと感じてしまう。それでも、生徒たちの成績について教員だけでなく、生徒代表(クラス委員長のようなもの)も入れて会議するなど日本では考えられない内容である。

一方で、アンヌ・ゲゲンは熱心な先生ではあるけど、わかりやすく熱血的な先生と言うわけではないため、クラスの問題児たちが「アウシュビッツ」をテーマとした全国歴史コンクールに早い段階から取り組み始めた点は流石に早すぎると感じてしまった点はある。いつの間か、優秀な学生達になっていっているような気がした。それでも先生と生徒たちの交流は面白い作品である。「アウシュビッツ」をテーマにしていることから歴史も考えさせられて良い映画である。

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「アウシュビッツ」をテーマに戦争を学べる作品

「アウシュビッツ」をテーマにコンクールに参加するのだが、生徒自身も詳しく知らないこともあり生徒と同じ様に第2次世界大戦について学んでいけることができます。戦争映画に多い残酷なシーンは少ないのですが、生徒たちが1つ1つ学んでいく姿を見ながら、強制収容所の内容・生活などを学ぶことができます。そして、悲惨な歴史を知ることで問題児だったクラスに少しづつ変化が生まれてきます。

『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』のタイトルを見た際に、単純に教師の力によって変わっていく姿を予想していたが、受け継ぐ者たちへの意味が第二次世界大戦中のユダヤ人を含めたホロコーストであるとわかり、深い内容だと感じた。もちろん、問題児といている割に意外なほど子ども達が知識がある感じはしたが…。

全般を通して、思った以上に良かった作品である。担任の先生も無理に熱血漢があるのではなく、何気なく接しながらも熱心さが伝わってくる姿は良かった。満足いく作品であった。

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