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『神さまの轍』幼なじみの2人がロードバイクを中心に青春と挫折を描いた青春映画

ロードバイクを題材に京都府綴喜郡井手町を舞台の映画

『神さまの轍』の基本情報

公 開2018年
監 督作道雄
時 間86分
出 演荒井敦史
岡山天音
望月歩
吉沢太陽
六角精児
主題歌フレデリック「たりないeye」
配 給エレファントハウス

『神さまの轍』あらすじ

京都府井手町の中学校に通う勇利と洋介は、ふとしたきっかけでロードバイクに熱中していった。数年後、二人が再開すると勇利はロードレーサーとして生きたいと思っていたが、洋介はロードバイクには乗っていなかった。二人の若者の不安定な様子を描いた映画作品である。

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ロードレースより2人の青年の不安定さが描いた作品

『神さまの轍』は大きく2つに分かれており、ロードバイクに魅せられたきっかけろなった中学生の勇利と洋介を描いた時代とロードレーサーで生きていきたい勇利と就職活動中の洋介の2つの時代に分けることができる。ただ、細かく時間が飛ぶシーンもあるので油断していると繋がりが見えなくなる時がある。そして、白熱したロードレースを期待して観ると期待外れになる。『神さまの轍』はロードバイクに関連した物語であるが、2人の青年の将来の不安定さや挫折などを描いた作品である。

『神さまの轍』に関して、好き嫌いがわかれる映画作品かもしれない。白熱した熱血なロードレースを描いた作品ではなく、青年2人の微妙な心理描写を描いた作品であり、心の移り変わりや葛藤などを描いた作品が好きな人は面白く感じる作品だろう。私自身は、白熱したロードレースを期待してしまったので拍子抜けしてしまったのは確かである。

また、京都の井手町を舞台とした作品であり、私自身も近隣に住んでいた時期もあり懐かしいシーン(場所)などもあったが、井手町で撮影する必要があったかな?と思える場面も多かった。もっと地元色を出しても良かったのだろうが、マイナーな地域なので弱いかな?

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脇役の演技が光った作品

『神さまの轍』で主人公の2人以外に光った演技をしたのは2人がいる。1人は洋介と同じ塾講師で働いている人物である(社員なのかな?)。中々、嫌な先生役に徹してくれており、趣味でロードレースに参加していることもありビックマウスの所は観ていて面白かった。

一方で、自転車おじさんを演じている六角精児は流石の演技をしている。同じ言葉を繰り返しながら周囲から変な目で見られながらも、悪気がない言葉の一つ一つが胸を指します。自転車おじさんの母親が息子に優しく接しているシーンを観て母親の愛を感じた。ただ、自転車おじさんが中心じゃないかと思えるぐらいインパクト(印象)を残し過ぎている。六角精児の演技は癖になりそうであるが、よくよく考えれば本編に関わっているとはいえメインではないので演技の上手さが逆に主人公たちをぼかした感はある。もっとも、自転車おじさんの影響で勇利と洋介の挫折や苦労を強調されている様に思える。

『神さまの轍』は人々の心理描写を描いた作品が好きな人なら観れば面白い作品である。

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