• 観光や食べ物など趣味を中心としたblogです

『め組の大吾 救国のオレンジ』前作より時間が経った世界で若者が活躍する漫画

消防士・レスキューに焦点をあてた漫画

『め組の大吾 救国のオレンジ』の基本情報

作者曽田正人
出版社講談社
掲 載月刊少年マガジン(2020年~)
発刊数連載中

『め組の大吾 救国のオレンジ』あらすじ

前作の『めぐみの大吾』より時間が経過しており、本作では「斧田駿」「中村雪」「十朱大吾」の若い消防隊員(レスキュー)を主人公に災害現場から救助活動を行う。3人が切磋琢磨しながら災害から人々を守るために立ち向かっていく物語である。

漫画一覧紹介のページへ

まずは前作から読んだほうが面白い作品

『め組の大吾 救国のオレンジ』は連載が始まったばかりで、巻数もそれほど出版されていない。そのため、『めぐみの大吾』を読んだことがない人でも読みやすい内容である。読みやすい内容であるが、やはり『めぐみの大吾』から読んで欲しい作品である。

関連記事:『め組の大吾』消防士に焦点をあてた災害現場での奇跡を描いた漫画作品

『めぐみの大吾』で登場した2人のAの一人(主人公を支えた同期)である甘粕士郎が1巻から『め組の大吾 救国のオレンジ』で登場している。そのため、『めぐみの大吾』で甘粕士郎がどれだけ苦しめられ、どれだけ必死に悩んでもレスキューとして頑張ったことを知っていれば『め組の大吾 救国のオレンジ』の見方も変わってくる。まだmだ、序盤などで、どの様に展開するかわからないが楽しみである。

『め組の大吾 救国のオレンジ』ではレスキュー訓練から物語が始まっていることもあり、『めぐみの大吾』の主人公である朝比奈大吾のような無茶苦茶なレスキュー試験もない。そのため、「斧田駿」「中村雪」「十朱大吾」の3人は朝比奈大吾のお馬鹿さはなく、優秀な隊員の様に思える。それでも、色々と背負っているものがあることから3人の人間構図がどのように発展するか興味深い内容である。

ただ、より物語に没頭するためにも前作から読んで欲しい作品である。

『め組の大吾 救国のオレンジ』が面白い理由

『め組の大吾 救国のオレンジ』が面白い理由の1つに、単なるヒーロー漫画にしていない点である。災害現場に颯爽と現れて人々を救うという簡単なストーリーでなく、1つ1つに色々な思いが詰まっている。前作の『め組の大吾』に限らず、曽田正人ワールドはどれも危ないぐらい繊細で張り詰めた状態の主人公たちが何かに向き合う姿が描かれている。爽快な時もあれば苦しい時もあるが、等身大のヒーローが描かれている感じである。そこに魅力がある。

そして、絵が美しい点である。『め組の大吾』は週刊少年サンデーで連載、『め組の大吾 救国のオレンジ』は月間少年マガジンで連載だが少年誌に連載している作品の中では線が細い絵である。一方、少女漫画のような線の細さではなく、絵自体が美しく感じてしまう。

出典:@sodamasahito(twitter)

実際、単行本の表紙など奇麗な作品も多く、表紙を見ているだけで面白い。興味があるなら曽田正人オフィシャルウェブサイトにギャラリーもあるので見て欲しい。

まだまだ序盤であるとはいえ、2巻で「め組」という組織の名前が出てきている。何から何まで期待できる漫画作品である。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。