拝観時間 | 夜間閉門 |
定休日 | 年中無休 |
拝観料 | 境内自由 |
電話番号 | 06-6441-7025 |
住 所 | 大阪市福島区玉川1-4-5 |
最寄り駅 | ・京阪電車中之島線 「中之島」より 徒歩3分 ・大阪メトロ(地下鉄)千日前線「玉川」より徒歩7分 ・大阪メトロ(地下鉄)千日前線・中央線「阿波座」より徒歩11分 ・JR西日本東西線「新福島」or大阪環状線「福島」より徒歩10分 ・阪神電車「福島」より徒歩10分 |
901年に菅原道真が大宰府へ配転された際に、海路の平穏を祈って参拝されたと伝えられている。また、天満天神の夏祭りでの「船渡御」での鉾流し神事において、堂島川のその鉾の流れ着いたところに行宮の位置を決めていた際に、流れ着いた時の行宮跡とする説がある。また、菅原道真は飢餓島と呼ばれていた地域を福島と名付けたとされる。元禄時代に現在の拝殿が建てられ、1907年(明治40年)に豊光神社を合祀した。
大阪市福島区にある神社のため、街中にある神社になります。最寄り駅が複数あるので、便利な駅から神社へ向かうと良いでしょう。大阪市中央卸市場の近くにありますが、1本筋に入るため目立たない場所に天神社(下の天神)があります。福島の三天神の1つになります。ちなみに、中の天神は昭和40年(1945年)の大阪大空襲の際に焼失しており、福島天満宮(上の天神)に合祀されています。
入口直ぐには手水舎があります。天神社(下の天神)は境内に幼稚園があり拝殿のすぐ横が幼稚園になります。
天神社(下の天神)では少彦名命と菅原道真が祀られています。また、末社として豊光神社(稲荷社)、宮比事平神社(相殿社)、天照皇大神外六座社(大神宮社)が建てられています。
狛犬も堂々とした雰囲気で存在しています。境内の広さは、それほど大きくはないのですが拝殿を中心に末社が立ち並んでいるというイメージになります。
末社の1つである、宮比事平神社(相殿社)になります。ふと、狛犬を見ると顔の所が削れてしまっています。
なぜ、この様な顔になってしまったのでしょうか?事故か何かなのか?地域的な問題として大阪空襲の際に破壊されたのかはわかりません。ただ、園児たちの声がなければ静かな空間で立ち続けている姿が何かを語りかけてくるようです。
豊光神社(稲荷社)になります。稲荷社と書いている様に、狛犬の後ろには狐が鎮座しています。こちらも、決して大きな社ではないのですが趣深いつくりと雰囲気をだしています。やはり、苔などが生えている姿を見ると歴史を感じてしまいます。
大阪の中心地にある小さな神社ですが、近くの下福島公園を併せれば散歩コースとしては良い場所になります。近くに立ち寄った場合は参拝をしてみてはいかがですか。
コメントを投稿するにはログインが必要です。