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『図書館戦争』有川浩の小説「図書館戦争」シリーズを原作とする映画作品

小説原作でアニメ化・漫画にもなった作品

『図書館戦争』の基本情報

公 開2013年
監 督佐藤信介
原 作有川浩『図書館戦争』
時 間128分
出 演岡田准一
榮倉奈々
田中圭
福士蒼汰
西田尚美
橋本じゅん
栗山千明(特別出演)
石坂浩二
音 楽髙見優
配 給東宝
興行収入17.2億円

あらすじ

正化31年 に 国家によるメディアの検閲が正当化された日本で 、良書を守るため戦う自衛組織「図書隊」に笠原郁(榮倉奈々)が図書特殊部隊に初の女性隊員として抜擢された。教官である堂上篤(岡田准一)の部隊に配属され厳しい訓練と図書館業務をこなす日々を送りながら、く構成の時に大切な本を奪われそうになった良化隊員に奪われそうになったのを助けてくれた王子様に出会うことを目指していた。

公開年度別の映画作品一覧

壮大な戦争ごっこの物語

物語全般を通して、設定に無理があるため壮大な戦争ごっこをしていると考えてもよいかもしれない。 自衛組織「図書隊」と良化隊員の対立を描いた作品であるが、作中で非難する市民が戦争ごっこと表現していたが正しい表現と言えるだろう。

実際には良化隊員は殺傷能力のある武器などを使用しているのだが、お互いに時間を決めて戦闘が始めるため滑稽な物語に感じてしまう。漫画や小説であれば成立する内容であるが、実写にすると無理がでてきた。テーマは表現の自由が失われた世界であり、設定に深みがある。ただ、『やさしい本泥棒』の様な歴史的な切実な重さがない。それは、戦闘シーンがあるが戦争ではない点と争っている両者が公務員の様なものである。つまり、敵は何なのかわからない状態である。

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そのため、図書館戦争と言っているが、戦争ものの映画(バトル映画?)という恋愛要素の強い映画になっている気がする。その視点から見れば見方も変わってくる。

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岡田准一の演技が見所の作品

鬼教官である 堂上篤を演じる岡田准一の演技力が光った作品でもある。鬼教官役として、少し抜けている感も感じるが演技力が抜群に優れていた。一方で、笠原郁のキャラクターが問題であった気がする。戦闘シーンを前面に出しながら王子様を求めて図書隊に入るなど、恋愛要素が戦争ごっこにしてしまった気がする。そのため、本を守ることを前面に描いた方が良かった気が…。実際、笠原郁は上官に偉そうな(失礼な)態度をとるように、なぜ 堂上篤は恋愛対象になったのだろうか?

全般的に、話題作であったこともあり期待してきたが想像とは少し違っていた。そのため、壮大な戦争ごっこに思えたが、ドラマとして考えればアリな内容かな。原作を読めばイメージもだいぶ変わるかもしれないので今度読んでみようとは思う。

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