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『名前』直木賞作家の道尾秀介原案の心温まる映画

女子高生と偽名を使う中年の交流を描いた作品

『名前』の基本情報

公 開2018年
監 督戸田彬弘
原 案道尾秀介
時 間114分
出 演 津田寛治
駒井蓮
勧修寺保都
松本穂香
内田理央
筒井真理子
主題歌DENの「光」
配 給アルゴ・ピクチャーズ
興行収入ー億円
H  Phttps://namae-movie.com/

あらすじ

中村正男( 津田寛治 )は会社が倒産後に茨城にやってきた。様々な偽名を使うことで自尊心を失わずに過ごしていた。ある日、 葉山笑子(駒井蓮)が中村正男の前に現れる。 葉山笑子のペースに振り回されるように過ごしていた中村正男だが、次第に親子のよに平穏な日々を過ごすことになった。

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予想通りの展開であるが心温まる映画

中村正男は偽名を使いながら生活をしていた。そこに、女子高生の葉山笑子が現れ一緒に過ごすことでお互いの距離が縮まって親子の様に過ごしていくのだが…ある意味で期待通り(予想通り)の展開で良かった。

2人の奇妙な関係が、逆にほっこりすることも多く刺激的なシーンは少ないが観ていても飽きない内容である。ただ、もう少し偽名の点は本名に辿り着くまで、もう1つ2つの山場があっても良かった気がする。案外、すんなり本名がでてしまうんだなぁと感じてしまった。

中村正男と葉山笑子の2人の過去・現在をリンクさせながら物語を展開させていくことは、よくあるパターンであるが面白い展開であった。ただ、途中で時間軸がわかりづらい点があったため集中していないと急に物語が展開したかの錯覚はでる。

ただ、こういった物語になるんだろうなぁと思った通りに展開されるが、心温まるシーンも多く感じて期待以上に良かった作品である。

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葉山笑子について考えてみる

最初、葉山笑子は中村正男と接するシーンばかり描かれているので、屈託のない明るい女子高生だと感じていた。ただ、中盤以降に高校でのシーンが増えてくると屈託のない笑顔というより仮面をかぶっているような表情に変わる。この点は駒井蓮が上手いこと使い分けている感じがある。それはそれで非常に良かった。

ただ、演劇部の部長は何故にあそこまで偉そう?厳しいのだろうか?部員数も少ないから名門校でもなさそうだし、文化祭の演技であの態度は…?演目の内容もやりたかった内容があれなの?と思ってしまうシーンもある。場面によっては、女の子のグループらしい面倒くさいシーンもありリアリティがあるなぁと感じる。万引きのはどうなったの?告白する男子は気持ち悪…と 葉山笑子と中村正男の2人のシーンとはかなり印象が違う。

ただ、全般を通して女子高生の不安定さを上手く演じており、落ち着いた雰囲気の物語で観ていて良かった作品である。

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