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『さよならドビュッシー』「このミステリーがすごい!」第8回大賞の小説を映画化

ミステリー作品として観ると戸惑う内容

基本情報

公 開2013年
監 督利重剛
時 間131分
出 演橋本愛
清塚信也
ミッキー・カーチス
柳憂怜
相築あきこ
山本剛史
戸田恵子
主題歌泉沙世子「境界線」
配 給東京テアトル
興行収入

 あらすじ

ピアニストを目指す16歳の香月遥(橋本愛)は火事に巻き込まれて従妹の片桐ルシア(相楽樹)と祖父の香月玄太郎(ミッキー・カーチス)を失い、自信も全身に火傷と心の傷をつくってします。それでも、ピアニストになることを諦められずにいたが、周囲では不吉な出来事が起こる。

公開年度別の映画作品一覧

「このミステリーがすごい!」の大賞作品を映画化

物語全般は不気味な雰囲気がありミステリー作品らしい雰囲気がある。ミステリーらしい雰囲気があるけど物語自体はミステリーでないように感じた。

物語序盤で、ベタな物語なわけがないと思っており、最後にどんでん返しがあると思ったのですが終わり方はベタな終わり方で、よくあるストーリーに思えた。そのため、ミステリーの要素に関しては非常に浅かった印象である。正直、「このミステリーがすごい!」大賞なの?と思ってしまった。

実際に、最後まで観て思ったのはミステリー作品というより、全身に火傷を負いながらピアノを再び弾けるように頑張っていく姿がメインに思える。ピアノの旋律は美しいこともあり、不気味な雰囲気と美しさが共存している作品である。

そのため、良くも悪くもミステリーと思わず観た方が良いだろう。

公式【ZAFUL】

不気味さが違和感に感じる時もある

全身を火傷した香月遥だが、医者の手術の影響で命は助かった。全身が包帯で巻かれている状態であるが、包帯をとれば完璧な手術により顔は元通りの姿に戻っている。その段階で、ご都合主義だなぁと感じたが腕には火傷跡が残ってしまった。顔を元に戻す技術があるなら腕も元に戻せば良いのに?と思えてしまう。この辺でリアリティがなくなってしまった。

また、登場する人物(男性陣)がどれも癖があり、嫌なやつばかりなのが気になる。香月遥が再びピアノを弾けるように協力した人物であるが、ナルシスト感が非常に強くでており、正直気持ち悪っと思ってしまう点が多い。なぜ、男性陣だけ変なキャラクターが多いのか…。ただ、この不気味さが物語全体に漂っているのだろう。

ただ、この不気味な雰囲気を一蹴するミステリー要素がある方が良かった。その点が残念である。

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