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『つむじ風食堂の夜』吉田篤弘の原作を映画化した静かな雰囲気を描いている

小説から映画化された作品

基本情報

公 開2009年
監 督篠原哲雄
原 作吉田篤弘「つむじ風食堂の夜」
時 間84分
出 演八嶋智人
月船さらら
下条アトム
スネオヘアー
生瀬勝久
芹澤興人
音 楽村山達哉×TOKYO GRAND ORCHESTRA
興行収入

 あらすじ

月舟町にある古い雰囲気があるつむじ風食堂は常連客で賑わっていた。そんな中で雨降りの研究をしている「私」は帽子屋を営む桜田さんから二重空間移動装置という名前の万歩計を売りつけられた…。

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どこか不思議な物語展開

『つむじ風食堂の夜』の原作を読んだことを読んだことがないが、周りで評判なこともあり映画を観たのだが、どこか不思議な物語であった。

物語はつむじ風食堂を舞台に少し人と違う個性的な人々が物語を進めていくのだが、間の取り方の難しさを感じた作品である。小説であれば、ここら辺で間が出来て物語を深めていくんだろうなぁ…と思えるシーンもあるが映画だと情報量が多すぎて間が逆に退屈に思えてしまうシーンがある。

この作品を観ていて感じたのは『タッチ』で有名なあだち充作品の間の難しさと同じ様な感じである。間の取り方は原作で読めば非常に物語が深まるが、映像化すると違和感を覚えることが多い。

映画版の『つむじ風食堂の夜』が残念に感じてしまったのが、不思議な間が退屈さを出してしまう点である。物語自体は深い心理描写がないために、スローな感じに感じてしまう。そのため、少し変わった何気ない日常を描いているのかもしれないが、ゆったりしすぎていた感じはある。

それなりにハートフルな内容もあるだけでなく、演技に関しても中々味のある演技だったのだが…。単純にこの様な物語に関しては原作で読んだ方が良いのかなと感じた作品でもある。

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