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『1日外出録ハンチョウ』カイジのスピンオフ作品であるが地味に面白い漫画

カイジを知らなくても楽しめる作品

基本情報

原 作萩原天晴・福本伸行(協力)
作 画上原求、新井和也
出版社講談社
掲 載週刊ヤングマガジン(2017年~)
発刊数連載中

あらすじ

『カイジ』で登場した地下の強制労働施設で債務者をまとめるE班の班長である大槻は「1日外出券」を使って地上に戻り、そこで飲み食いを楽しむ『カイジ』のスピンオフ作品である。

地下の強制労働施設の班長が人生を楽しむ

E班の班長である大槻は地下の強制労働者施設で債務者を相手にチンチロや物品販売でお金を巻き上げて生活をしている。『カイジ』では醜悪な姿で描かれた人物であるが、本作では自由気ままに生活している姿を描いている。もちろん、カイジにより敗れて地位を失う前を描いているから楽しそうに生活していても納得ではある。

大槻の側近として沼川・石和も一緒に活動することも多く、正直おっさんたちの物語ではある。また、監視役の黒服である宮本とも仲良くなっていくなどキャラクターが増えていくけど、おっさん達がメインの渋い展開です。

『カイジ』のスピンオフ作品だが、カイジが登場するわけではなく、緊迫したシーンもないためスリル感を求めて読んでも違うと感じるかもしれません。キャッチフレーズが「カイジの飯テロスピンオフ作品」となっており、主人公の大槻が思った以上にグルメであり、『カイジ』を読んでいればなるほどと思えるシーンも多い。

巻数が進むにつれて、1人1人の個性が出てきており、敵役であり決して人気が出るキャラクターではないにもかかわらず、人間味の面白さがわかって面白くなってくる作品である。地味なストーリにもあるにも関わらず、地味に面白い作品でもある。1話完結の物語であるためストレスなく読んでいける作品である。

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カイジを読んでいなくても楽しめる作品

『カイジ』を読んでいけば面白さが増すが、もし『カイジ』を読んでいなくても物語はわかる内容である。逆に、本書から読んでいった後に『カイジ』を読めば、こんなキャラクターだったのかと思えてしまうだろう。

物語は地下の強制労働者施設と地上の場合があるが、1日外出券が当たり前の様に獲得している姿を見ながら『カイジ』を読んでいれば、こんな簡単に1日外出券が手に入る何てありえる?と思ってしまうが、まぁアリにしておいこう。そして、地下の強制労働施設での班長間の争いなど、それぞれが個性的で飽きないようにしているのが良い。

大槻のグルメに関するデーターなど下手なグルメ漫画ではなく、何故か納得してしまう点が多いのが良い。次第に沼川などのキャラクターなども出てきているので良い。沼川の弟まで登場しているが、カイジに敗れた後はどうなったのだろうと考えてしまう。まぁ石和はあのキャラクターでどこに行っても大丈夫だろうけど。

1話完結の作品のために息抜きに丁度良い作品である。たとえ、『カイジ』を読んでいなくても楽しめる作品である。

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