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『一度死んでみた』広瀬すずが主演のコメディの様な感動作の様な映画

1度死ねる薬を巡る騒動で親子愛が確認される

基本情報

公 開2020年
監 督浜崎慎治
時 間93分
出 演広瀬すず
吉沢亮
堤真一
リリー・フランキー
小澤征悦
嶋田久作
木村多江
松田翔太
加藤諒
城田優
原日出子
佐藤健
池田エライザ
志尊淳
古田新太
大友康平
竹中直人
妻夫木聡
音 楽ヒャダイン
配 給東宝
興行収入4.67億円

 あらすじ

デスメタルバンドのボーカル野畑七瀬(広瀬すず)は製薬会社の父である野畑計(堤真一)を嫌っていた。そんな中で、父の会社が若返りの薬と開発中「ロミオ」にライバル企業はスパイを送り込んで情報を盗もうとしていた。このスパイを見つけるために野畑計は2日だけ仮死状態になる薬「ジュリエット」を飲んだ。しかし、この情報を得たライバル企業は、そのまま亡き者にしようと画策する。

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コメディ要素もあるが感動もある作品

2日だけ仮死状態になる薬「ジュリエット」を飲んで2日後に生き残り、周りに死んだと思い込ませることでスパイを見つけようとする、とんでもない設定である。ただ、逆に本当に殺そうとするライバルたちとのドタバタコメディである。

まず、大前提として野畑七瀬の父親に対する扱いに絶句するだろう。家には境界線を示す赤線が張られ、臭い臭いと言いながら消臭剤を父親に振りかけるなど中々、酷い扱いである。それにも関わらず、父親はどこか抜けたところもあることから喜劇になっている感じがする。

また、会社の社員である松岡卓(吉沢亮)は七瀬と共に野畑計の葬式をすることを防ごうと活躍するが、存在感のなさからついたあだ名が「ゴースト」であり、細かいネタを仕込んでいる当たりは大変良い。本作に登場する出演陣も豪華であり、出演者を見て楽しむことができる。

そして、肝心のストーリーであるが上映時間93分からわかるようにテンポよく物語が進んでいく。そこに、少しコメディ要素を入れているので飽きない点はある。ただ、仮死状態になるまではもっと速いテンポで良かったかも。最後には心温まるシーンもあるので基本的な流れは王道であり、設定だけがぶっ飛んでいる内容であった。

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広瀬すずの演技が印象的

あまりテレビを観ていないこともあって、芸能人に関しては疎い点がある。そのため、純粋に演技を楽しめるのだが…(名前は知っているけど顔を知らない人も多い。役柄で覚えている場合もある)。その中で印象的だったのが主演であり広瀬すずの印象である。

原作に関しては、少し読んだこともあり半分程度は内容をしっていた。だから、映画はどのように描いているのかな?と思い楽しみながら観ていた。結論から言えば、「デスデスデス…」の印象ばかりが残ってしまった点である。理由があっての父親の態度であったが、かなりウザいキャラクターで演じている。多少、お馬鹿な点もあり…『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』の時と同じような印象を受けてしまった。

関連記事:『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』チアダンスの青春映画

そのため、原作で読んだ時と比べて主人公のキャラクターが騒がしく感じてしまう。それはそれで、広瀬すずのファンからすれば魅力的なのかな。ただ、本とは違って実際に演出したらこれぐらい騒がしいんだろうなとは感じた。

一方で、出演する人物が豪華な人たちであるにもかかわらず主役として一番キャラクターが濃く感じたのが実力なのであろう。また、堤真一との親子設定が良かった。

短い作品でもあるが、思った以上に面白かった作品である。定番の流れであるが楽しめる。

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