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『中間管理録トネガワ』賭博黙示録カイジのスピンオフ漫画作品

『中間管理録トネガワ』

基本情報

作 者橋本智広、三好智樹
原 作萩原天晴
出版社講談社
掲 載月刊ヤングマガジン(2015年~2018年)
コミックDAYS(2018年~2020年)
発刊数全10巻
アニメ2018年

あらすじ

消費者金融である帝愛グループの兵藤会長のために、最高幹部の利根川と部下11人の黒服で構成される「チーム利根川」により活動するが、会長の横やりや部下からの信用失墜など色々な悩みを抱えながら奮闘する。

魅力的なキャラクターが魅せる苦悩

『賭博黙示録カイジ』の中でも個性的であり強烈なキャラクターであった利根川幸雄を主人公として描かれた作品である。カイジでは圧倒的な圧力を持った人物であったが、会長の圧力に苦労する中間管理職でもある。

『賭博黙示録カイジ』を読んだことのない人であっても中間管理職の苦労を感じることも面白い。部下に対しての接し方など、一般社会にも通じる何かがあるので読んでいて楽しい作品である。もちろん、子ども向けというより大人が読んだほうが面白い作品なのだろう。同じようなスピンオフ作品である『1日外出録ハンチョウ』と違った角度から見れるので面白い。

関連記事:『1日外出録ハンチョウ』カイジのスピンオフ作品であるが地味に面白い漫画

『賭博黙示録カイジ』は悪役として絶大な人気を誇っているが、言葉の1つ1つに重みがある点が良い。それなのに、本作では可愛らしい姿や部下に対して優しさをみせるなど魅力的なキャラクターになっている。

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黒服のキャラクターが良い

黒服に焦点を当てることがなかったが、本作では利根川チームとして働いている状態であることもあり黒服たちもメインに登場している。利根川が見た目で区別を苦しむことがあるように、見た目は似ている。ただ、それぞれに個性的な行動が出るのが魅力である。

海老谷卓など問題行動を起こしてばかりいるが、利根川の彼に対する接し方や叱り方など愛情を感じることが出来る。ただ、利根川の思いを察することができる黒服もいれば、まったく気にしない黒服がいるなど個性豊かな登場人物が多い。

実際に、本作を読んだ後にカイジを読み直すと趣があるのは確かである。本作だけでも楽しく読めるので1度読んでみて下さい。

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