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『ふしぎの国のバード 』明治初期のイギリス人女性冒険家の蝦夷地を目指す実話をもとにした漫画

明治時代初期の人々が描かれている面白さ

基本情報

作 者佐々大河
出版社KADOKAWA
掲 載ハルタ(2008年~)
発刊数連載中

あらすじ

1878年にイギリス人冒険家(女性)であるイサベル・バードは日本北部を横浜から縦断して蝦夷地を目指そうとしていた。明治維新後間もない時期でもあり、無謀な挑戦に周囲を驚かせることになった。そのため、英語が話せる伊藤鶴吉を通訳兼ガイドとして共に行動するようになる。未開の日本縦断を描いた実話に基づく物語。

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感想(2件)

明治時代初期の日本を知ることが出来る

イサベル・バード は女性でありながら世界各地を冒険してきた人物である。日本語が話せるわけではないが、蝦夷地を目指して旅をしたいと申し出ている。当時の日本は開港地あたり外国人がいるが自由に日本国内を移動することが出来ない。その中で、外国人の目から当時の日本の様子を知ることが出来る作品である。通訳である伊藤鶴吉が良い意味で突っ込み役となりながら、好奇心が旺盛なバードの安全を守りながら優秀な通訳ぶりを発揮する。

この物語の面白さは、日本各地の当時の様子や文化を知ることが出来る。これは、実話をもとにしており『日本奥地紀行』をもとに描かれた作品であるためリアリティが非常にあって良い。それらの姿が、現代の人々が想像する日本人とは違って見えるかもしれない。そして、それが面白い点である。また、伊藤鶴吉が無類の甘いもの好きであることもあり、お菓子に対する貪欲さとクールさがあって良い。そして、伊藤鶴吉を巡ってい色々な争いがある点もハラハラさせてくれる。

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メジャーな作品ではないが楽しめる作品

キャラクターや絵柄自身も癖もなく読みやすい内容であり、物語を読みやすくしている。ストーリーが面白いからこそ、それぞれのキャラクターの良さが出ている作品にもなります。

歴史系の物語であるため苦手に感じる人も多いかもしれませんが、単なる歴史の本ではなく文化人類学的な文化を描いた作品でもあり、わかると思えるシーンもあれば、こんな生活をしていたの?と思えるシーンもある。実際に、この漫画を読んで感じるのは、当時のそば(うどん)は食べたくないということである。逆に言えば、それが当たり前だったんだと考えれば凄い話しである。

当時の生活様式など、色々と感心させられるシーンも多くて全般的に面白い物語である。牛での移動も大変そうだと感じた…。そんな日々をぜひ見てください。

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