公 開 | 2020年 |
監 督 | 英勉 |
原 作 | 『ぐらんぶる』井上堅二・吉岡公威 |
時 間 | 107分 |
出 演 | 竜星涼 犬飼貴丈 与田祐希 朝比奈彩 小倉優香 石川恋 髙嶋政宏 |
主題歌 | sumika「絶叫セレナーデ」 |
配 給 | ワーナー・ブラザース映画 |
興行収入 | 4.52億円 |
![]() | 価格:3,979円 |
美しい海に囲まれた大学に入った北原伊織( 竜星涼 )は楽しいキャンパスライフを想像していたのだったが、記憶がない状態で大学に裸で眠っていた。同じ経験をしているイケメンのオタクである今村耕平(犬飼貴丈 )と出会うが何度も裸で大学内で目覚める。そんな2人がダイビングスクールに出会ってしまう。
ほぼ全裸シーンで描かれた作品と聞けば、どちらかと言えばネタ作品のように思えるかもしれない。実際に、私も最初はそこまで期待していなかったのだが実際に軽快なストーリーに観ていて飽きない作品である。
主人公の北原伊織は何度も何度も全裸で大学内で目が覚めるにも関わらず慣れていく姿はたくましいだけでなく、お馬鹿な主人公の様に思えて面白く感じた。ある意味で、そのメンタリティが面白くなり目が離せなくなってくる。そして、 北原伊織が出会ったスキューバダイビングのサークルも本当にふざけた設定である。でも、男子寮にありそうなノリは悪くない。
確かに、映画全般は肌を露出しているシーンが非常に多いにもかかわらず展開がわかりやすいことから軽快に感じた。総じて、悪くない映画であった。
『ぐらんぶる』に関しては、良くも悪くも色々な要素を詰め込んだ作品に感じるのだが、何故か物語全般のストーリーは崩壊していない。自然の美しさあり・恋愛要素あり・大学生の青春あり・友情あり・男くささあり・コメディ要素ありと下手すればストーリーが崩壊するほど色々な要素を詰め込んでいるが最後まで崩壊せずに、しっかりとエンディングを迎えている。
どうしても裸が多い(男性の)作品であるため、変な映画に思われている人も多いが、テンポ感があり気楽に観れる映画が好きであればきっと気に入る作品である。
ちなみに、私はパンツをとるためにトランポリンで必死(余裕?)になっている姿が好きである。これを聞いただけでは意味が解らないと思います。是非、1度観てください。
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