大学受験に必要な参考書や問題集について活用方法も含めて紹介しています。国公立大学の2次対策に必要となる記述力を増やすための教材として使い勝手が良い参考書になります。
価格:1047円 |
古文の代表的な参考書の1つである「マドンナ古文」ですが、特徴としては読解力をつけるための参考書と考えてください。古文の参考書では珍しく横書きになっていますが、会話調で書かれていることもあり、古文がどうしても苦手な高校生に適した参考書です。
古文が嫌いな受験生の多くは品詞分解が苦手なケースが多くあります。古文の学習の最初に品詞分解ばかりで覚えることが多すぎる上に、何につながっているかわからない状態のケースがあります。そのため、とりあえず古文を読めるようになりたい受験生は本書を勉強すればよいでしょう。また、志望校によっては文法問題の出題が少ないなら、本書を軸に勉強しても問題はありません。そのため、古文が苦手な受験生から難関大学までの読解力を学習することができる1冊になっています。
【スタディサプリ】動画授業で苦手を克服古文の学習を始める際に、最初に持たせるのが本書になります。確かに、品詞分解などの基本的な内容をしっかり学習した方が良い場合もあるのですが、まずは文章を読めるようになった方が受験生のモチベーションにつながる点が大きいためです。また、本書は読みやすい書き方をしていることもあり、独学で学習させることができる1冊になります。隙間時間に繰り返し学習させながら、時々内容を確認する程度で十分です。
ただ、間違ってはいけないのは1周や2周すれば完成すると考える点です。この様な参考書の場合は読んだだけでは理解したつもりになります。そのため、何周か学習した後に問題演習を並行に振り返り学習は必ず必要になります。そうすることで、参考書に書かれた隅々までの意味をしっかりと理解できるようになります。
目安としては、3ヵ月~1年程度の期間で学習する参考書になります。まずは、本書で基礎固めをして欲しいので、高校1年生や2年生の間にしっかりと学習するようにしましょう。
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