大学受験に必要な参考書や問題集について活用方法も含めて紹介しています。今回は長文読解に関してです。数多くある参考書で、どれを選んでよいかわからないかもしれません。そのため、参考にしてもらえればと思います。
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長文300字程度の長さであり私大を中心に国公立大学も掲載されている1冊です。ただ、予備校系の参考書にありがちですが、300字のため基本的な内容だから簡単だとは考えない様にしてください。掲載されている内容や設問に関しては、それなりの学力が必要となります。そのため、国公立大学を考えている受験生が準備段階で取り組む教材として考えた方が良いかもしれません。
ある程度、語彙力があれば決して難しい1冊ではありませんが、本文の解説は少ないため精読力を鍛えるというより、読解練習と設問の答え方に慣れる1冊と考えましょう。そのため、絶対的な1冊とは言えないのですが、時間的に余裕ある受験生であれば解答方法を学ぶ意味でも取り組んだ方が良いでしょう。
日本一の難関大現役合格実績の予備校【東進ハイスクール・東進衛星予備校】実際の使用方法
本書が使い勝手が難しい理由に、自学自習の教材としては必ずしも優秀な1冊とは感じないからです。もちろん、ある程度の学力がある受験生であれば十分理解できますが、本文内容をしっかりと理解しようとするならば解説が物足りなく感じるかもしれません。そのため、解説ありきで使用することが好ましい教材になります。
国公立大学希望者や時間的余裕がある受験生に対して本書を使用して、本文はしっかりと解説して解説はしっかりと本書を読んで理解させる形をとることが多い。また、メインの教材として使用しているよりは、共通テストや私大の過去問と並行して解かせることが多く、マークでしか答えられないことを防ぐ目的もある。
使用するタイミングは難しい点もあるが、マーク式でない問題を解いておきたいなら丁度良い参考書でしょう。
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