
受験生は実際にどの単語帳を使用するかで悩むところでもあります。自分に合った参考書を見つけることほど難しいものはありません。そのため、本書は参考書選びのポイントを紹介していきます。あくまで私見ですが参考にしてください。
英文で覚える 英単語ターゲットR 英単語ターゲット1200レベル [ 旺文社 ]
価格:1210円
(2026/6/22 16:52時点)
感想(0件)
| 項目 | 評価 |
| 難易度 | ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
| 内容 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
| 使いやすさ | ★★★★★★☆☆☆☆ |
| コストパフォーマンス | ★★★★★★☆☆☆☆ |
| お薦め度 | ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
「英単語ターゲット1200」に準拠した長文読解であるが長文読解ということもあり内容はやや難しくなっている。英検準2級程度で取り組める内容であり、語彙力の見直しや長文読解慣れに使用できる。難易度的にはFランク大学の入試レベルの長文なので簡単すぎるわけではない。高校1年生~高校2年生に取り組める内容。
簡単に言えば、速読英単語のTarget版といえる内容である。ただ、速読英単語入門編と標準編の間ぐらいの内容であり、見開きで「長文本文+和訳」と「英単語」が交互につくられている。語彙力がない受験生でも読めないことはないが、欄外を確認しなくては読めないかもしれない。ただ、長文の量の多さは助かる。
速読英単語のような教材なので使いやすくはある。ただ、独学で勉強する際に効率的に取り組むのは難しいかもしれない。英単語をメインに覚えるなら「英単語ターゲット1200」で良いし、長文読解から英単語を覚えたいなら「速読英単語入門編」で十分である。そのため、両方の補足的に使用するなら丁度良いかもしれない。
長文の多さは良い反面、何周もする本ではないので、コストパフォーマンスが高いにはならない。
独学で勉強する力があるかどうかに限ります。英語長文が多く掲載されていることから多読には良いのですが、本文の解説はあまりありません。そのため、長文読解の読み方が出来ている受験生には読解の練習用に良い、英文をスピーキングして練習したい場合にも良いでしょう。ただ、本書を学習する学力であれば独学で長文演習の練習は難しいかもしれません。そのため、独学の場合は使用方法が限定されるかもしれません。
本書を使用する最も効率的な目的は、「語彙力の確認」と「速読の練習」になります。「英単語ターゲット1200」に掲載されている英単語はもちろんですが、それ以外にも「英単語ターゲット1400」に掲載されている単語や熟語が多く書かれています。独学では気づかないかもしれませんが、それらの単語を網羅しながら学習していくと語彙力がかなり伸ばすことができます。
また、1文自体は短いこともあり、その場で直ぐに日本語訳の箇所を隠して日本語訳を指せる速読練習もしています。そうすることで、英文を早く読む意識を植え付けることができます。もし、日本語訳に時間がかかっている場合は日本語訳の後に英語本文を読ませます。そうすることで英文のリズムをつかませていきます。
そのため、基本的には初期の段階で使用できる参考書ではありますが、速読が目的であれば高校2年生まで使用しながら英文読解の力を伸ばせる内容になっています。