拝観時間 | 終日参拝可能 |
定休日 | 年中無休 |
拝観料 | 無料 |
電話番号 | 075-641-7331 |
住 所 | 京都府京都市伏見区深草藪之内町68 |
最寄り駅 | ・JR奈良線 「稲荷駅」 徒歩直ぐ ・京阪本線「伏見稲荷駅」徒歩5分 ・市バス伏見稲荷大社前から徒歩で7分 |
公式HP | http://inari.jp/ |
御祭神である稲荷大神が鎮座されたのが、奈良時代の和銅4年(711)であり、五穀豊穣、商売繁昌の神として民衆の篤い信仰を受けてた。全国に30,000社程度ある稲荷社の総本宮でもある。日本人観光客だけでなく外国人観光客にも人気の神社である。
JR「稲荷駅」の駅舎を出ると眼の前に伏見稲荷大社が見えます。京阪電車「伏見稲荷駅」の方が数分歩きますが、食事処や土産屋も多いので歩いていて楽しい。
伏見稲荷大社と言えばキツネですが、やはりキツネの姿をよく見かけます。
参道を歩いていると、楼門が見えてきます。楼門は天正17年(1589年)豊臣秀吉の造営とされてきました。秀吉の母大政所殿の病悩平癒祈願が成就すれば一万石奉加する、と記したいわゆる“命乞いの願文”が伝来しています。
狛犬ではなく、キツネが鎮座しています。天気が良いと美しい姿を撮影することができます。
そして商売繁栄の神社であるため奉納品も他の神社と比べて独特です
そして本殿は、応仁2年(1468)の兵火により焼亡後に明応8年(1499)に再興されたものです。
本殿に参拝後には横の社務所でおみくじを引いてみましょう。日頃の行いが良ければ大大吉が引けるかも?
奥の院へ進む最中に千本鳥居があります。左右に鳥居が続いていますが、行く際は右側通行で行きましょう。
幻想的な雰囲気が続きます。奥の院までは緩やかな上り坂なため年配の方も無理なく登ることができます。
奥の院には「おもかる石」があります。石を持ち上げる際に、予想より重いか、軽いかで実現までの道のりを示してくれます。
実際に持ち上げようとしたら…。どれくらいの重さかは伏見稲荷大社で実際に体験をしてください。私は、まだまだ頑張らないと駄目でした。
ここまでの坂は序盤であるため、ヒールを履いても問題はないと思います。ただ、ここからの道のりはスニーカーなど動きやすい靴で登ることをお勧めします。
鳥居は続いていくのですが、坂を上っていく必要もあります。目指すは、とりあえず、四つの辻まで進んでいく必要があります。
途中に猫と出会うこともあります。ノラ猫ですが、観光地のネコらしく触っても人を気にしないネコもいます。
途中に休憩所があるので体力に自信がない人は適宜休憩をとりながら上を目指しましょう。この辺りから、参拝より山登りの印象が強くなります。
四つの辻付近では京都南部の街並みを見ることができます。ここまで登ってきたことを実感することができます。(左の赤い建物群が龍谷大学になります)
ここまで来れば、もう少しで四つの辻に到着です。
四つの辻にはにしむら亭がありますが、ここが最終地点ではありません。頂上まで進むのに最後の休憩所となります。
京都(伏見)らしい食べ物などが販売されており、疲れた体には非常に美味しくいただけるのですが、何を食べるかは体力次第な所があります。今回は、予想以上に暑くなったのと、体力の疲れから冷たいものを購入。
きなことバニラのミックスされたソフトクリームを食べたのですが、疲れた体にはめちゅくちゃ美味しいです。
わらび餅やぜんざい等の食べ物もあるので、寒い時期でも美味しい甘いものが食べれます。
さて、ここで重要な選択は頂上の一の峰を目指すかどうかです。ここで引き返す人も多いので無理をしないようにしましょう(*これ以降に休憩所はありません)
一の峰までは、左から進むなら、御膳谷奉拝所(*近くに清滝)・御劔社 釼石・一ノ峰(上社神蹟)に到達できます。一ノ峰は稲荷山の最高峰(標高233メートル)であり、凄く高い標高ではないのですが、運動不足の人達にとっては結構な運動になります。
そして、一の峰まで登っても達成感がありません、一面の風景が広がっているわけではないので頂上に来たという達成感のみです。1度は頂上まで登ることを経験する方が良いでしょうが、体力に自信がない場合は2回目以降は四つの辻で折り返しても良いでしょう。
私自身は、半々になります。一緒に行っている人の体力次第で選択しています。
一ノ峰(上社神蹟)から降りていき、四つの辻のにしむら亭を見た時はホッとする気持ちになります。ただ、四つの辻からも下っていくのに距離があるので注意しましょう。
帰り道は、行きと違って思ったより早くに降りていけます。途中にも小さな神社が多くあるので最後の最後まで伏見稲荷を堪能することができます。
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