学校や塾関係であっても基本的に生徒と連絡先の交換をする必要はないはずです。ただ、部活動など外部活動が多い場合にLINEなどの連絡先を使用して生徒と連絡をとるケースがあります。昔であれば当たり前の様にしていたかもしれませんが、最近では直接の個人アカウント交換は避け部活専用のアカウントを作成することや学校のシステムを使用してやりとりができるようになっています。単純に連絡先を交換することで思いがけないリスクが発生することを避ける必要があるからです。もちろん、LINEを知っている方が便利に感じることもあるのですが、不適切な使用が多いことで問題が発生しているから仕方がないのではないでしょうか。
そもそも、LINEだけではないですが生徒とした会話ややり取りは保護者や同級生にも見られることが前提である必要があります。そのため、連絡先を知っていても業務連絡ばかりで軽口や暴言もなにもありません。それは、連絡事項を送ったり、必要なことを送るための道具としか考えていないからです。そのため、誰かに内容を見られたとしても問題がおきようがない内容になっています。
一方で、やはり気になるのは「なぜ連絡先を教えているの?」という出来事です。よくあるのが、中学校の卒業式に連絡先を交換したという高校生に会ったことがありますが、生徒側は軽い気持ちなのでしょうが教員側はリスクを背負う意味は解りません。これが卒業式の日というのが引く気持ちになりましたが、卒業しても繋がっていたいと考えているのでしょうか?それとも生徒を友達と考えているのでしょうか?実際に、高校での発表会(演奏会)?があるから先生に連絡したら来てくれた、昼間とはいえ友達何人かと食事に行ったなどの話は聞いたことがあります。もちろん、それが男性なのか女性なのかまで聞いていませんが、部活動顧問や担任との関係性によってはありえる話ではあります。でも、なぜ卒業式の日なの?とは感じます。在学中の交換が不味いと思うなら卒業すれば良くなるは不思議ですが…。
この辺りは教員側が上手く対応するべきことなのですが、生徒と友達感覚でLINE交換するのは不思議です。
取り扱い400種類以上のドメイン取得サービス─ムームードメイン─LINEだけではありませんが、日常会話や授業中の雑談なども含めて会話は大人が考えているより家族や友達に話されています。それは、悪意を持って晒すつもりではなく、日常会話のつもりで話します。そのため、大人が聞けば「?」な言動が合ったりします。そもそも、こそこそLINE交換をしたとしても当たり前の様に職員室で〇〇先生はLINEを教えてくれるのにと言われます。
そのため、教員側はLINEを教えたと周囲にバレても問題がないなら伝えても良いでしょう。もっとも、最近はLINE以外の個人情報を晒さない方法があるので必要ないでしょうが。一方で、他の人にバレたら不味いと考えるなら教えるべきではありません。ただ、最近はリスクの方が重たいので生徒に教えない方が楽なのは間違いありません。
■ 先生が友達になり過ぎた
先生と生徒の間に一定の距離感は必ず必要なのですが、最近は教員の中にも友達のように生徒と接している様子があります。体育祭にしても文化祭にしても一緒にはしゃぐ姿は生徒にとって楽しいでしょうが、少し立ち止まる必要があります。教員側はスタッフ側にも関わらず生徒と同じように楽しんで良いのでしょうか?
修学旅行や校外学習で誰よりも楽しんでいる教員を見ながら、その方が生徒には人気が出るだろうなとは感じます。ただ、それが全ての間違いのもとです。先生と生徒は友達ではありません。そのため、必ずどこかで一線は引く必要があります。もっとも、バランスよく使用できていた先生からすれば面倒になったかもしれませんが、バランス良くできない先生が増えたのも事実です。そして、子ども自身が親子関係も友達感覚になっているように先生とも友達感覚になっているのも事実です。ただ、面倒なリスクは避けるのが大人のやり方です。そのためのシステムが増えたのだから使いこなせば良いだけです。