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『スモーク』男たちの哀愁が漂う、ついつい観てしまう映画

良くも悪くもアメリカ映画らしくない作品

『スモーク』の基本情報

公 開1995年
監 督ウェイン・ワン
時 間113分
出 演ハーヴェイ・カイテル
ウィリアム・ハート
ハロルド・ペリノー・ジュニア
フォレスト・ウィテカー
ストッカード・チャニング

あらすじ

14年間毎朝同じ時刻に店の前で写真を撮り続けている煙草屋の店長オーギーと馴染み客であり妻を失ってからペンが持てない作家のポール、そして彼が車に跳ねられそうになった際に助けた黒人少年のラシード(本名トーマス・コール)を中心とした過去と現在・嘘と本当が混ざりながら物語は進む。

アメリカ映画らしくない映画作品の魅力

『スモーク』は大学の授業内で取り扱った内容であり、何度も繰り返しスクリプトと併せて読んだこともあり印象に残る作品である。アメリカ映画らしくない作品であるが、アメリカ・日本・ドイツの合作のため納得する。ヨーロッパの映画に近い、人間の心理描写を描かれるシーンがあり、派手さはないし、中年男性たちが中心の物語ではあるが心の中に残る作品である。

リアリティある人生を描いた作品

物語は人生を絶妙に描いた作品であり、派手さがない分、1つ1つの出来事の描き方が深く描かれている。過去の出来事が現在に繋がっていたり、嘘や真実が入り混じっており3人の男性を中心として複雑な物語が描かれている。ただ、その点にリアリティを感じることができ、それぞれの登場人物に哀愁と影を感じることができ、決し爽やかな話ではない分だけ心に響く作品である。

「本当にいいことをしたな。人を幸せにした。生きていることの価値だ」というセリフに人生の重さを感じる。

 

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