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『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』騙しあいのゲームがついに完結

「エデンの園ゲーム」で人々の思惑が交錯する

『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』の基本情報

公 開2010年
監 督松山博昭
原作甲斐谷忍『LIAR GAME』
時 間133分
出 演戸田恵梨香
松田翔太
鈴木浩介
吉瀬美智子
渡辺いっけい
配 給東宝
興行収入23.6億円

『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』あらすじ

「バカ正直のナオ」とあだ名されるほど人を信じやすい少女、神崎 直がライアーゲーム決勝戦の「エデンの園ゲーム」に挑む。ゲームのテーマは「信じあう心」であり、決勝戦はお互いが信頼すれば容易に大金を得ることができる。しかし、大金に目がくらんだ参加者は次々と裏切っていく。果たして、ゲームの行方はどうなるのか。

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「エデンの園ゲーム」のみの心理戦が戦われる

『ライアーゲーム』自体は聞いたことがあったが、実際に観るのは今回が初めてである。初めてが最終なのもどうかと思うが、最後だけ見てもストーリーは理解できる内容である。一方で、色々なゲームをするのだと思っていたら本作ではエデンの園ゲームだけになる。決勝戦だから仕方がないが、ついついコストが安く済んでいるなぁと思ってしまう。

内容自体は1つのゲームに焦点を当てているため、わかりやすいつくりになっている。観ていて思ったことは、『カイジ』に近い印象を受けた。『カイジ』もゲーム参加者同士で騙し合いはしている場合が多く似ているなぁと感じた。ただ、主人公の神崎 直という存在が物語を緩くする点がある。バカ正直、間抜けともいえる性格でゲーム参加者の中でも良く生きようとしている点である。ただ、戸田恵梨香が演じると見た目がシュッとしている世間知らずの良い子というより、単なる間抜けな子に見えてしまう。むしろ、騙す側の方が役に合っているのではないかと思った。

騙し合いとして観ていて卑怯だなぁと思う点があるが、簡単に助け合ったりする点を考えれば軽いように思えた。よくも悪くも人間の深い底の感情を前面に出した方が良かった。一方で、ミステリーの様に組み立てて推測していく楽しさもある。ただ、刻印の件やリンゴを持ち出せる件など設定が適当(緩い)すぎるのではないかと感じる点も多い。

ドラマ版から観たほうが全体が繋がって面白いと思う。ゲーム参加者の数人は前作から登場しているうえに、運営側の人間に思い入れがなさすぎて軽く感じた。ゲーム展開としては考えられている点も多い。簡単に人を裏切っていく姿などは面白い(身の変わり方など)、ただドラマ版から観たほうが楽しめる作品である。

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