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『青の帰り道』若者たちの青春の苦悩を描いた映画作品

高校を卒業した若者たちが壁にぶつかりながら生きる様を描いている

『青の帰り道』の基本情報

公 開2018年
監 督藤井道人
原 作おかもとまり
時 間128分
出 演真野恵里菜
清水くるみ
横浜流星
森永悠希
戸塚純貴
秋月三佳
冨田佳輔
工藤夕貴
平田満
主題歌amazarashi「たられば」
配 給NexTone
興行収入

あらすじ

群馬県前橋市と東京を舞台に、7人の男女の姿を描いた青春群像劇である。歌手を目指して上京するカナ(真野恵里菜)、家族と上手くいかずに東京に行ったキリ(清水くるみ)、受験に失敗して地元に残って浪人生活を送るタツオ(森永悠希)、リョウ(横浜流星)とコウタ(戸塚純貴)はそのまま地元の建設会社でアルバイトとして雇われ、コウタとできっちゃった婚をしたマリコ(秋月三佳)、東京の大学に進学したユウキ(冨田佳輔)が壁にぶつかりながら生きていく姿を描いている。

公開年度別の映画作品一覧

若者たちの青春を描いた映画作品

序盤の高校生活を描いたシーンで疑問に感じたのはキリ(清水くるみ)の存在である。最初は、カメラ好きの地味な女の子を軸に物語が進むのかと思ったのですが展開が想像とは違っていた。キリ自身は地味な存在なのに、なぜこのメンバーが仲が良いのか意味が解らなかった。夜に公園で酒を飲んだりしていて大騒ぎするなど方向性が定かではなかった。そのため、物語に没頭するまでに時間がかかってしまった。

高校生の清純映画と思って観たが、実際には高校卒業後の若者たちの姿を描いた作品である。なぜ、このメンバーが仲良くなったのかが最後まで分からなかった。その辺を深く描いてくれた方が物語に没頭できただろう。

若者たちが壁にぶつかって苦しんでいる姿を描いているが、コウタとマリコぐらいが幸せな青春生活を描かれているが、残りはあまり感情移入できない程度の没落ぶりになっている。

リョウはアルバイトをしていた建設会社で窃盗をする(退職だけで解決するのは不思議であるが)ことや、オレオレ詐欺を働くなど人として問題があり過ぎではないだろうか。最後に捕まった等の表現はあったが暴行事件で捕まったのかな?それでも、仲間であり続けてた点は謎である。

全員が壁にぶつかって苦しんでいる姿を描いているが、イケイケの高校生たちがかなり荒れた生活を描いており、そこから立ち直っていく物語でもある。

通信パーソナル『ジムいこ』

トラブルがあったが完成した作品である

もともと出演予定だったが高畑裕太が事件を起こして戸塚純貴が急遽代役を務めた作品である。かなり苦労してつくられた作品であたっため完成まで大変だということがわかる。

ただ、物語全般を通して自業自得なことも多く、仕方がないのではないかと思ってしまう点も多かった。途中で、トコトン不幸になっていく物語ではないだろうかと感じるぐらいの作品である。コウタとマリコの子どもも倒れた際は事故死(突然死)で亡くなったのではないかと思うほど、暗い方向に進んでいく。進んでいくのだが後半に急速に物語がまとまっていく。その展開の早さは気になった。結局、カメラは何だったんだろうか。

ただ、物語全般は若者たちの苦悩を描いた作品(上京物語?)であるため、その様な作品を好きな人には楽しめる作品である。

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