大学受験に必要な参考書や問題集について活用方法も含めて紹介しています。国公立大学の2次対策に必要となる記述力を増やすための教材として使い勝手が良い参考書になります。
![]() | ポレポレ英文読解プロセス50 代々木ゼミ方式/西きょうじ【1000円以上送料無料】 価格:832円 |
お薦めの参考書などで紹介される定番の参考書である「ポレポレ英文読解プロセス50」。精読を目的とした参考書であり、英文読解を何となく読んでいた受験生が、しっかりと精読することができる参考書である。
短い例文が例題としてあり、その文章を読むために必要な読解の方法を理論的に学習できます。そのため、例文自体は過去問からの抜粋ではありますが、1つ1つの難易度は高くないことから早い時期から読めます。文章は何となく読めているつもりでも、正答率が良くない受験生が鍛え直すのに丁度良いでしょう。
【進研ゼミ高校講座】「ポレポレ英文読解プロセス50」は個人的には扱いづらい参考書であり、定番の参考書となっているのが疑問に感じる時もあります。ただ、それは受験指導パターンが違うからだと感じます。本書が合わない場合は、長文読解を積極的に取り組んでいる場合です。その場合は、精読の見直しのために読み物的に使用するなら丁度良いのですが、過度に期待すると首をかしげるかもしれません。なぜなら、基本的な内容を中心なので既に読解を通して身につけていることが多いからです。そのため、知識の確認と補完が多くなります。
一方で、英文法をしっかりと学習してから長文読解までの間に取り組む受験生にとっては丁度良い参考書になります。このパターンの方が航行の授業パターンでは多いので合うことが多くあります。その際に、ただ読んでいるだけではインプットしたつもりになるので、長文読解演習が増えてきた際にも繰り返し見直して欲しい。そうすることで、アウトプットがしっかりとできるようになります。1周学習した後は2~3日に3題程度をまとめて取り組むだけで効果は出てくるでしょう。
![]() | ポレポレ英文読解プロセス50 代々木ゼミ方式/西きょうじ【1000円以上送料無料】 価格:832円 |