• 大学受験・高校受験の志望校合格へのポイント

予備校に通っても学力が伸びない受験生の4つの特徴

受験勉強は課金ゲームは間違い?

はじめに

大学受験の対策のために予備校に通う受験生は多くいます。そして、受験勉強は課金ゲームと揶揄されることもありますが、予備校の授業を受ければ受けるほど学力が伸びるわけではありません。では伸びない受験生とはどの様な受験生かを考えてみましょう。

受験生の中では志望校ありきで受講する内容を決めるかもしれません。また、予備校と相談して〇〇大学に合格するためには、この授業が必要だと言われて受ける場合もあります。しかし、自分の学力に合わない内容の授業を受けるのは無駄でしかありません。もちろん、授業についていくために必死に予習や復習をしながら頑張って力をつけるケースもありますが、そもそも自分の実力に合った内容の授業を受けた方が効果的でしょう。逆に、内容が簡単すぎても時間の無駄になるかもしれません。

そのため、判断は難しいかもしれませんが意味がない授業を無理に受講する必要はありません。その時間で、自分の学力に合った内容を学習する方が良いでしょう。これは、真面目な受験生ほど陥りやすい点です。

大学受験では授業を受けるだけでは合格ラインに達することはありません。小中学校と比べて学習内容や難易度も高くなるため、ただ授業を受けているだけで学力が伸びると考えてはいけません。学力が伸びないから授業数を増やして対策しようとすると悪循環の始まりになります。そもそも、授業を受けるだけで学力が伸びるなら予備校に通う必要はないでしょう。

ただし、授業に対して真剣に取り組んでいる受験生は学習効果が高くなります。そのため、授業をしていればわかるのですが、ただ座って、ただ問題を解いて、ただノートを写すだけの受験生は総じて学力が伸びにくい状態になります。

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授業を受けすぎている受験生は学力の伸びが低くなります。なぜなら、復習時間(覚えこみの時間)が圧倒的に少なすぎる場合があるためです。そのため、授業で学習した内容でも繰り返し間違えるため、何度も何度も同じ間違いをします。特に、受験が近づいていくにつれて復習時間(覚えこみ時間)が多くなっていくべきなのですが、学力の伸びない受験生は問題演習や授業ばかり受けて復習ができていません。そのため、授業を受けすぎていないかどうかをチェックする必要があります。

受験勉強の指導をしていると、学習面以外にスケージュール面や取り組み姿勢など別の問題が発生する場合があります。例えば、予定外の欠席や早退、遅刻など学習計画を立てにくいケースがあります。また、遊びの予定など受験勉強の追い込み期では考えられない行動に出ます。もちろん、志望校のボーダーを超えているなら多少の緩みはわかりますが、まだ合格ラインに届いていない状態から気分転換を利用に勉強以外の取り組み時間が多くなる受験生がいます。普通に考えれば、ライバルはその時間に勉強していると考えるのですが、甘い受験生ほど予備校に通っていることで満足しているケースがあります。そのため、行動自体を見直す必要はあります。

例えば、2学期以降に文化祭の準備で毎日何時間も活動しているケースがあります。では、その不足した時間をどこで埋め合わせをするかになります。結局は予備校に通っている生徒の場合は復習時間を減らすだけになっています。

予備校に通うことで学力が伸びていると感じるのは高校1年生~2年生まででしょう。高校3年生では授業を受けているだけでは周りについていけません。そのため、学力が伸びていないと感じる人は、もう1度見直すべき内容は見直すようにしましょう。

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