
高校1年生の段階で進路について考えることは早いと考えている場合が多いかもしれません。しかし、高校1年生の段階だからこそ進路について真剣に考える必要があります。それについて説明していきます。

どの学校に通っているのか、どの地域に住んでいるのかで大きく異なりますが高校生が卒業後の進路は上記のようになります。全体は全国の都道府県の高校生が対象であるため工業科や商業科などの就職率が高い学科の生徒も含まれています。それでも、大学・短大への進学数が6割を超えており、かなり高い割合になることがわかります。また、普通科だけで絞れば7割を超えています。そのためまとめると以下のようになります。

大学・短大・専門学校などに進学する割合は8割を超えています。さらに、都市部になれば進学率は更に高くなることを考えれば高校に進学した生徒のほとんどが進学する可能性があると考えておくべきでしょう。中には、進路なんてわからないと言いながら勉強自体を後回しにしているケースがありますが明らかに自分の首を絞めているとしか思えません。
そのため、高校に進学した生徒は進学する可能性を考えて行動すべきであるし、保護者もそれを踏まえて金銭的な面を考えておくべきでしょう。もちろん、就職を念頭に専門科に進学をした場合は就職を目指すことを否定はしません。その際はしっかりと資格を習得していきましょう。ただ、普通科の生徒などで何となく就職と考えているならば1度求人票を見ておく必要があります。高校3年生の夏に求人票を見て条件の悪さに就職を諦めた生徒もいます。
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早ければ高校1年生の夏頃に文理選択をする必要があります。学校によってはカリキュラムが決められている場合もありますが、「数学B」「数学C」を選択するかどうか大きな判断が迫られます。そもそも、1学期段階の数学はそれほど難しくない範囲なので、大丈夫と思い込んで失敗するケースもあります。そのため、少なくとも国公立大学か理系か文系かを考えておく必要があります。もちろん、独学でも学習は可能ですが大変な苦労をすることになります。
問題となってくるのは理系と言い切れない学部を希望している場合です。例えば、看護師などは上位校を目指さなければ数学ⅠAで終わることもあり、数学Bなど難しい内容を取り組む必要はありません。とは言え、日本史探求など受験科目ではないため、「数学に触れておく方が良い」か「覚えれば点数が採れる日本史探求で内申を上げるか」の選択はあります。
また、専門学校希望者や就職希望者は文系科目で固めた方が無難です。
どちらにせよ、高校1年生の段階で将来の進路を決める重大な選択が迫られることを考えれば高校1年生から進路を考える必要はあるでしょう。
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日本で一番高い山は何かをたずねれば「富士山」と誰もが答えることが出来るでしょう。その一方で、日本で二番目に高い山はと質問すれば答えが出るでしょうか?富士山が3776mに対して2番目の山は3193mもあります。それなのに富士山ばかりが目立っています。
これは、大学名でも同じことが言えます。もちろん、〇〇を学びたいから△△大学に進みたいなど能動的な目標があれば良いのですが、高校1年生の段階から進路を考える必要あると思っているなら何となく学部を選ぶ可能性があります。そして、多くの高校生が進路をその様に選んでいるでしょう。本当にその分野を学びたいなら研究者を目指しますが、理系は関連の職につくことが多いですが文系はあまりありません。経済を学んだから金融機関で働くものだと考えたりするだけです。
そのため、高校1年生の段階では取り組む前から無理と諦めるのではなく上を目指して挑戦するのも1つの方法だと思います。そのために、今何をしなければならないのか考えれば良いのではないでしょうか。まだ、いくらでも修正ができる間に取り組みましょう。
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大学進学方法の入試方式をみれば、51.7%の高校生が年内に進学先を決定していることになります。そのため、半分近くの受験生が受験勉強を経験せずに大学進学ができるのが現状です。これが、受験勉強せずに難関大学に進学できれば良いのですが、実際には学力が下がれば下がるほど一般選抜型入試の割合は減っていく傾向にあります。そのため、大学生に相応しくない学力しかない大学生が多く在籍する学校もあります。その結果、大学で「be動詞」から教えるなど義務教育レベルの内容から学習することもあります。実際に分数や小数の計算が出来なくても大学に進学できます。
そのため、進路選択を後回しにすると選択肢がなくなってしまいます。何となく体験授業を受ければ受かったから進学する程度の大学に進学するより、今が大変でもしっかりと評価されている大学に進学した方が同じ程度の授業料を支払うなら良いのではないでしょうか?
余談ですが、大学によっては「出願可通知」「合格内定通知」を出願前に送ってくることがあります。中には、それに特典(入学金免除など)がある場合もあるのですが、そこで何かを学べることを期待できるでしょうか?それでも、大学自体は楽しいと思います。要は良いや悪い人は学歴に関係ありませんから大学名は関係ありません。ただ、企業側が評価するかは別問題です。
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高校1年生の段階で必死に受験勉強をしなさいと言うつもりはありません。もちろん、国公立大学を目指す場合などは早めに取り組んだ方が合格率は伸びるでしょうが、そこまで気持ちが盛り上がらないかもしれません。そのため、まずは学校の成績を良くすることをしましょう。中堅校までならクラス5位以内の点数、準進学校であればクラス10位以内、進学校であれば15以上を目指しましょう。まずは、テスト勉強を頑張ることは大事です。また、部活動で忙しいことがわかっている、少しの時間なら勉強に割けるなら科目を絞って勉強することをお薦めします。英検2級を頑張るでも良いですし、単語帳を完璧に覚えるでも良いでしょう。とりあえず、勉強する時間をつくってください。それが、後々どれだけ意味があることかわかります。
■ 最後に
よくある高校3年生が、「どうせ勉強するなら早めにやっとけば良かった」という点です。こちらも、大学に行くかわからんと言い続けられると受験指導をしづらい。結果、勉強しておけば合格できたのにという出来事が毎年おこります。そのため、何事も早くから取り組むことで結果が大きく変わります。高校1年生から進路を考えなくても良いと言いますが、中高一貫校では中学3年生段階で高校1年生範囲をしています(*ものになっているかは別)。そのため、今から始めるのは早すぎるというわけではありません。