公 開 | 1997年 |
監 督 | 宮崎駿 |
時 間 | 133分 |
出 演 | 松田洋治 石田ゆり子 田中裕子 小林薫 西村雅彦 上條恒彦 島本須美 渡辺哲 森光子 佐藤允 名古屋章 美輪明宏 森繁久彌 |
主題歌 | 米良美一「もののけ姫」 |
配 給 | 東宝 |
興行収入 | 201.8億円 |
中世の日本でエミシの村に住む少年のアシタカは村を襲ったタタリ神と呼ばれる化け物を退治した際に右腕に呪いを受ける。アシタカは呪いのため村を追われ呪いを絶つために旅立った。その旅の中でエボシと呼ばれる女性と出会う。エボシはシシ神に力を賜ったもののけを心地よく思っていなかった。その中で山犬に育てられたサンがエボシの命を狙いにくる。
『もののけ姫』はジブリ作品で興行収入が『千と千尋の神隠し』に次いで2位の作品である。
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そのため、非常に人気が出た作品であり観たことが多い作品である。物語全般的には子どもが観やすいというより大人向けの物語かもしれない。
ある意味で、リアリティな描写も多いことから小さな子どもにとって刺激的なシーンんも多い。そのため、爆発的にヒットした作品ではあるが、どの世代でも楽しめる作品というわけではない。
『天空の城ラピュタ』のような爽やかな感じではなく、どことなく暗い印象がある映画作品である。『風の谷のナウシカ』のよう更に重い雰囲気もある。そのため、集中して観てしまう作品かもしれない。
あなたのデザインで無料で稼げるTシャツ販売サイトアップティー【Up-T】『もののけ姫』を理解しようと思えば1回だけでなく何回か観た方が良いだろう。それぐらい、噛めば噛むほど面白くなる作品である。そのため、奥深い作品であるため難しいと思う人もいるかもしれない。
『もののけ姫』では単純に敵味方がはっきりしているわけではないため、それぞれの立場の人間(動物も)の想いが交錯している。
例えば、エボシ御前は物語の争いの原因をつくった一人のため普通に考えれば悪役であるが、迫害されていた人々や売られた女性も受け入れ人として扱う様な優しさもあり悪と言い切れない魅力がある。結局、『もののけ姫』を物語を深くしているのは絶対的な悪が存在していない点なのかもしれない。一方で、ヒロインであるサンの存在が薄い気もしたが…
最大の愛されキャラクターはヤックルではないだろうか。アシタカについていく姿が可愛らしい印象を与える。
物語全般は何度か観ていけば更に物語の深さを感じる作品だと感じた。
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