大学受験に必要な参考書や問題集について活用方法も含めて紹介しています。国公立大学の2次対策に必要となる記述力を増やすための教材として使い勝手が良い参考書になります。
価格:660円 |
高校1年生や漢字が苦手な受験生でも取り組むことができるのが「銀の漢字」になります。漢字の参考書はオールインワンの状態で中堅私大を希望する受験生であっても出題数が少ない漢字が掲載されている参考書を使用している場合があります。それでは、出題頻度が高い内容をしっかりと勉強できません。そのため、本書は漢字が苦手な受験生や中堅私大を考えている受験生が仕上げるべき漢字の問題集になります。
本書のワンランク上には「金の漢字」がありますが、こちらと比べるとページ数も掲載漢字数も少なく感じると思います。そのため、頻出漢字を中心にしっかりと学習したければ本書を使用して、本書を早く仕上げたなら「金の漢字」で入試内容を網羅すれば問題ないでしょう。
東進ハイスクール・東進衛星予備校漢字の学習では、読み書き以外にも意味も覚える必要がありますが、小テストなどを実施しても結局は自分がマイペースに覚えていく必要があります。言い換えるなら、漢字が出来ないと言っている受験生は勉強不足だと言っても良いでしょう。ただ、高校生の中には中学時代に漢字を全く学習していないケースがあります。それらの生徒にとって本書は漢字を学習する負担が少ないと言えるでしょう。
多くの受験生が隙間時間に漢字を覚えているので、自分自身で時間を見つけていかなければなりません。もし、それが出来ないなら何かの勉強とセットで学習する癖をつけても良いでしょう。例えば、単語を100語復習した後に漢字を20分間覚えるなど、いつか覚えるではなく、時間をつくって覚えるようにしましょう。特に現代文演習では漢字と意味は知っていなければ対応できません。そのため、しっかりと学習するようにしましょう。
また、本書をしっかり取り組めば中堅私大は対応できますが、それでも完璧とはいけません。だからと言って、もう1冊取り組む時間がない場合もあるでしょう。その際には過去問に出題された漢字を網羅していけば十分補足できます。
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