大学受験に必要な参考書や問題集について活用方法も含めて紹介しています。国公立大学の2次対策に必要となる記述力を増やすための教材として使い勝手が良い参考書になります。
金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本 文化史/金谷俊一郎【1000円以上送料無料】 価格:1100円 |
「金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本」
日本史の流れを学習しますが、「原始・古代史」「中世・近世史」「近現代史」「文化史」の4冊からなるためコスト面では負担が大きくなるかもしれません。ただ、教科書で学習する場合は、ある程度の基礎学力(中学時代にかなり勉強していた)がない限りは、テーマ毎に学習すこともあり時系列が混乱しがちです。そのため、本書の様に1つ1つをしっかりと流れを確認できる教材はかなり有効な参考書になります。
掲載されている内容は基本的な内容から難関大学までの内容を網羅しているため基軸となる参考書になります。そのため、日本史が苦手な受験生は合計4冊ありますが、冊数ほど負担は重くないのでしっかりと読みこみましょう。
東進ハイスクール・東進衛星予備校合計4冊の教材がありますが、間違っても一気に全部読み込むのはやめましょう。流れ自体は入るかもしれませんが、用語をしっかりと覚えないといけません。そのため、「原始・古代史」だけを最初にしっかりと覚える、または旧石器時代から飛鳥時代までの範囲を反復するなど少しづつ学習範囲を広げていきましょう。用語の確認では「新 よくでる一問一答 日本史」を併用して学習すれば知識を固めていくことができます。この2種類の教材をしっかりと仕上げれば共通テストや日東駒専・産近甲龍までの学力は身に付きます。あとは、過去問演習や「山川一問一答 日本史」などで用語をしっかりと覚えていきましょう。そうすることで、十分対応できます。
ある程度勉強が進んでいっても覚えて欲しいのは繰り返し見直すことです。学力があれば、テンポよく見直すことができるので時間もかかりません。ただ、この見直しをしっかりとできれば学力は固まります。
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